とり野菜を食いに行く
あぁ、口惜しや、口惜しや。
ならば、ンマイ!物でもたらふく食って、少しでも人生の幸福度を上げなくては!
っちゅう事で―。
野暮用がてら、とり野菜を食いに行く。
おおぅ、そう言や、ホーント、何十年か振りのとり野菜なのであーる。
恐らく中学生以来ではないのかなぁ?
で、店内に入ると、すかさず、とり野菜とご飯大をご注文。
すると、おばちゃんが、たちまち、ざざざっと鍋に具材を投入し、手早く火を点けてくれる。
後は煮立つのをひたすら待つのし。
私にしては珍しく、超ヘルシーなランチなのであーる。
と言いつつ、火を点けてものの数分で、グツグツ鍋が煮立って来た。
次第に香って来る味噌の良い匂いが、
うひょぉっ!た、堪んないぜ、コンチクショーーーーーっ!
そして―。
ちょうど良い塩梅に煮えてきた所で火を消すと、
もさもさ具を小皿に盛って、いっただきまーす!
するってーと。
ンマーイ!ンマーイ!ンマーイ!
いやぁ、ひっさしぶりに食べたとり野菜は、もう抜群にンマイ!のである!!
やっぱ、ナンテッタッテ、この秘伝の味噌が良いやね!
ご飯と一緒にバクバク口に放り込んで行くと、
素敵な時間が通りすぎるのは、何と早い事か。。。。。。
速攻、食い終わる。
だが―。
あぁ、予は満足ぢゃ!
これで午後からの任務を健やかに頑張る事ができる。
幸せ度100のまま、お勘定を済ませ、車に乗り込んだ所で、ハタと気付いた。
―あ。
〆のラーメンを食い忘れてるではないか~~~~~~っ!?
そう。
最後に残ったスープの中に麺を入れ、
これで作ったラーメンが、めーっちゃンマイ!のである。
幸せ度急落。
また、来なくてはならなくなってしまった―。
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