夜明けまで15,000マイル

おおぅ、ちーとばかしヒヤヒヤもんだったんだけど、
パリ行き特典航空券、復路の方も、無事、予約がコンプリート！

いやぁ、嬉しいなぁ。

と言いつつも―。

実を言うとやね、正直、エライ不届きな事も企ててちゃってやね、

往復共に、プレミアムエコノミーを利用させて頂いても、210,000マイル、
方や、往路、プレミアムエコノミー、復路、ビジネスクラス、を利用させて頂いても、232,500マイル、
（いずれも3名分の必要マイル）

その差額、22,500マイルくらいしか変わんないだったら、
一丁、復路だけでも、夢のビ、ビジネスクラスに行っちゃう？

なーんてスケベ根性丸出しで、今朝、喜び勇んでJALへ電話させて頂いたのである。

そして、幸運な事に、私の電話がオペレーターさんに繋がったのが、
バツーン！と9時57分！！だったものだから、もう、願ったり叶ったり。

これ以上ないっちゅう、めーっちゃバッチシのタイミングではあ～りませんか！？。

で、JALのお姉ちゃんと何やかんや往路の確認をした上で、

―では、マンプリ様、復路、8月○○日の何便を御希望ですか？

なーんて聞いて来たものだから、私ゃ、待ってましたと言わんばかりに、

「○○便の、び、ビジネスクラスは空いてますか？？？？」

その時、カチャカチャ端末を弄る音を聞きながらのちょうど10時。

すると。

―えぇ、御希望の便でビジネスクラスに空きがございます。早速予約させて頂きますね。

で、でかしたーーーーっ！！！

いやぁ、来年こそ、ついに、庶民憧れの夢のビジネスクラスに、
パツーン！とご搭乗しちゃうぜ、コンチクショーーーーっ！

などと思った瞬間、

―あ！？

「へ？」

―大変申し訳ございません、マンプリ様

「へ？へ？へ？」

―わ、私の手違いで、2名様分だけしか予約実効しておりませんでした・・・・・。

な、

な、

なんですと～～～～～っ！？

つまり、JALのお姉ちゃんが、3名必要な所を2名しか予約を入れてないっちゅう事は、
すなわち、どう考えてみても、1名分足りないっちゅう訳で、そんなこんなしている中に、

―大変申し訳ありません。ビジネスクラスの空きが無くなってしまいました・・・・・。

あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”！？

だが―。

JALのお姉ちゃんも大層恐縮して下さって、必死こいてアレコレ端末を叩いてみるも、
取れないものは、どうやっても取れるはずもない。

で、その時、プレミアムエコノミーであれば、
きっちり耳を揃えて3席御用意できるっちゅう事だったので、
当初の予定通り、家族3人、そのプレミアムエコノミーで復路を押さえさせて頂く事にした。

確定できないビジネスクラスに固執するよりも、
カツーン！と確定可能なプレミアムエコノミーを優先させて頂く作戦。

と言いつつ、どうにも、私にゃぁ、夢のビジネスクラスなんて所詮ご縁がない代物なのだなぁ。。。。