スペイン・アンダルシア家族旅行記<序>
う~~~~~~ん。
なんだーーーーーっ!
っちゅう事で、もう、パツーン!と行って参りましたぞい、スペイン・アンダルシアへ!
いやぁ、昨年同様、その道程は、かなーり遠かったんだけど、
おかげさんで、往復共に、プレミアムエコノミーシートでの移動だったものだから、
身体の負担も随分と軽減され、あぁ、もう、普通のエコノミーシートには戻りたくないなぁ。
と言いつつ、最近、マイルもそんなに貯まんなくなって来た事だし、
そんな贅沢も、もしかすると来年まで、と言う不穏な状況になりそうなんだけど。。。。。。
さて。
そんな貴重なプレミアムエコノミーシートにゆっくりと身を沈み込ませていると、
しばらくして、エッフェル塔をありがたく拝みながらの栄養補給ターイム!
けど、小松空港で、調子こいてドドーン!と平らげて来たカツカレーが、
結構、胃にモタレて、モタレて。。。。。。
(古い油なんて使うなっつーの!)
結局、その機内食も、少し箸を付けた程度で、あえなく投了。
ふて寝。
で、
長い長い一夜を過ごし、
羽田発の深夜便は、薄明微睡む早朝のパリへと到着。
おおぅ、帰って来たぞ!
ほんで、大変ありがたい事に、小松空港で預けさせて頂いた荷物も、
ロスバゲという災禍に見舞われること無く、無事、ピックアップ。
マラガへ乗り継ぐべく、荷物をコロコロ転がして、
チャッチャとターミナル2Eから、ターミナル2Dへと移動なのであーる。
マラガ行きは、10:25発。
なので、荷物を再度預けるまで、少々間が空く事になり、従って―。
はぁ。。。。。。
12時間振りの一服タイムなんだべさぁ。。。。。。
家人達は待合席に残し、もうキャッキャ言いながら、単身、外へ繰り出し、
待望の煙草に火を灯す。
ところが―。
ありゃ!?
頭はクラクラするけど、ぜーんぜん煙草の味がしないぞ!
そう。
何やよう分からんけど、栄えある旅行の初っ端から、
私ゃ、バッツシ、どこぞの誰かから、風邪を移されてしまってたんだな、もし~・・・・・。
【Poupée de cire, poupée de son~France Gall】
あぁ、私ゃ、洟垂れ、風邪引き小僧!
と言いつつ、幸いな事に熱は余り無く、取り合えず、ルルを3錠胃に放り込んで、
再度、ほっとんど味のしない煙草に火を点ける私なのであった。