夜明けまで15,000マイル

私マンプリのトロピカルなマイレージ生活をセキララに語っちゃいます!
Home » Page 121

能登の風物詩

最近、チョコチョコ、能登の方に(業務上の)用事があるものだから、
行ったついでに、ついつい、

能登の風物詩

一杯、引っ掛けてしまいたくなるってーのも人情と言うもの・・・・・。

やっぱ、こうもシバレル季節にゃぁ、熱燗は堪んないだべさ~。

能登の風物詩

で、アテに赤西貝なんか頼んでみたりなんかしたったりしてね。

何やよう分からんけど、赤西貝って、中々、金沢まで出回りまへんのやぁ。

能登の風物詩

ほんで、ちょうど今くらいの季節、ちらほらと雪が舞い始めるような時期ともなると、
おほぅっ!ナニワサテオキ、寒ブリがご登場だぜ、コンチクショーーーーッ!!

あぁ、ツヤツヤとしたピンク色の肌合いに、もう、うっとり。

やっぱ、魚は金沢よりも能登に限るのであーる。

能登の風物詩

と言いつつ、誠に残念ながら、この日、ブリカマが、パツーン!とSOLD OUTだったため、
代わりに、カレイの焼いた奴をご所望させて頂く。

でも、カレイはカレイで、もう、涙がチョチョ切れるくらい、ンマーイ!のである。

いやぁ、下手に近くの温泉場に泊まるよりも、
断然、街中の小ぢんまりとした呑み屋でツマツマ食べる方が満足度は高いなぁ。

そして、これから1月に向けて、ちょうど魚の美味しい時期のピークを迎え、
私のペロンペロンになる度合いも尚増すばかりとなるのであーる。

ブログランキング・にほんブログ村へ

能登の風物詩 はコメントを受け付けていません

壁湯温泉 旅館 福元屋 洞窟風呂ではんなりでござる

大分県 壁湯温泉 旅館 福元屋 洞窟風呂ではんなりでござる

月日の経つのは、ホーント、早いもので、
私が家族を連れ立って、九州旅行へと出掛けて行ったのは、
おおぅ、もう8ヶ月以上も前の事なのかぁ。

ほんで、いつもの事ながら、旅行記をカツーン!と完結させる前に、
次の気になる話題に行っちゃってるものだから、
イヤハヤナントモ、
書きそびれている記事の、ナント多いことよ。。。。。。

っちゅう事で、偶々、こないだ「曲水苑」さんへ行かせて頂いた事だし、
今回、改めて、九州にある秘湯中の秘湯、「壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋」さんを
ご紹介させて頂くことにしよう。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

「旅館 福元屋」さんは、大分県は九重町にあり、筋湯温泉からも随分と近い。

日本秘湯を守る会」にも入っていらっしゃる。

ほんで、気になるお値段も、一泊二食、11,700円~14,850円(別途、入湯税150円)と、
殊の外、リーズナブルな料金なのであり、
プラス、料理も料理で、めーっちゃンマイ!と来ているものだから、
いやぁ、ホーント、良い旅館なのである。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

元々、私がこの旅館に興味を持たせて頂いたっちゅうのも、
旅行前、大分県の温泉について、つらつらと調べさせて頂いている中に、

温泉自腹ライター高山恵の温泉宿セレクション&取材こぼれ話

と言うサイトに巡りあったからだ。

こちらのサイトを食い入るように何回も何回も拝見させて頂いて、
ホーント、温泉って一口に言っても、中々奥が深いものなのだなぁ、
と痛く感銘してしまったのである。

おかげで、高山恵さんが書かれた

温泉旅館で眠りたい。

なーんて本まで購入させて頂いちゃったりして。
(現在は廃盤)

で、この本も何度も熟読させて頂いて、
私も、全国各地の色んな温泉を巡って、とーっくりと、しっぽりとコレもんで!を満喫させて頂くぞ!
なーんて事まで思い始めてしまったのだから、我ながら、ホーント、単純な奴なのであーる。

そして、件の福元屋さんも、この本に掲載されていた温泉旅館の一つなのであった。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

福元屋さんの露天風呂は、旅館から程ない距離の川沿いに位置し、
こんもりとした森に埋もれるような感じで、それは湧いていた。

もつろん、100%源泉掛け流しの弱アルカリ性単純温泉。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

ちなみに、脱衣場は一番奥の突き当たり。

あら、確か、ここのお風呂は、誠にもってブラボー!な、こ、混浴風呂!?であったはず。

うーむ、吹きっ晒しの、こーんな開放的な造りになってるとなると、
世の一般女子にとっては、ちと敷居が高い所なのかもしれないなぁ。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

ほんで、露天風呂は2ヶ所あって、
脱衣場を背にして、左側の大きい奴と右側の川岸に突き出た小さい奴。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

しかも、このお湯がまたねぇ、透っき透きの実に可憐で綺麗なお湯なんだわさ。

ぜーんぜん濁る事なく、底に沈んでいる小石までクッキリと見てとれる。

だが―。

実は、ここのお湯、物凄くヌルい。

冷泉とまでは行かないが、
浸かってちょっと温度があるかなぁ、くらいの感覚のエっライぬるま湯なのである。

従って、全くノボセル心配をする事もなく、もう、どれだけでも長く浸かっている事ができると言う、
いわば、私のような猫肌の人にはもって来いのお湯。
(効能的には、最低30分以上入浴した方が良いそうな。)

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

しかも、小さい方は更にヌルい。

また、風呂底も、めーっちゃ浅く、座れば腰から上が湯面の上に出てしまうくらい。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

でもね、ここで、のーんびりとお湯に浸かりながら眺める景色が、
もうベっラボーに気持ち良いんだわさ。

森に囲まれ、直ぐ側には川のせせらぎ。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

もつろん、こっちのお湯も透っけ透けなのであり、
少々、温度が欲しいなと感じたら、

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

もっ回、大きい方に出戻ったり、
おおぅ、どこに居ても、森のイオンが体中の隅々にまで降り注いでいるようだ。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

そして、つと壁を見やると、聖水の守り神、道祖神が祀られてあったり、

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

上を望むと、木々の葉が散乱する中に、ポツンと良い塩梅に寂ている木の根っこを見つけたり、
いやぁ、日本情緒って、こう言う事を言うのだろうなぁ。

小ぢんまりとした小宇宙の中、
ゆっくりと流れる時間の、なんと気持ちの良いことよ。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

で、もし、アッチッチのお湯に浸かりたければ、内湯の方へ行けば良し。

もう部屋中湯煙だらけの中、真ん中にデデーン!と大きな浴槽が造られてあり、
いやぁ、これまた、良い雰囲気なんだわさ。

ほんで、この浴槽には、意匠として大なり小なりの石がグルリと埋め込まれてあって、
その中に、主人の遊び心で、幾つかハート形の石が混ぜてあるんだそうな。

日本男児の一人として、主のそんな粋な計らいにパツーン!と応えてみせようぞ!

なーんて事も思ってみたりはしたんだけど、
いやいやいや、
こーんな熱いお湯に浸かって、そんな事をしてたら、直ぐにノボセルっつーの!

いやぁ、興よりも体調たぁ、誠にもって、オジサンはつらいよ!なのであーる。

関連ランキング:旅館 | 引治駅豊後中村駅

ブログランキング・にほんブログ村へ

壁湯温泉 旅館 福元屋 洞窟風呂ではんなりでござる はコメントを受け付けていません

秘湯でござる 熊鍋でござる

12月 9th, 2011 Posted in 日本秘湯を守る会

むふ^^

むふ^^むふ^^

しーっぽりとコレもんで、源泉掛け流しを、たーっぷりと堪能させて頂きつつ、
やっぱ、温泉旅館の醍醐味と言えば―。

曲水温泉 曲水苑 金沢

もう、ドッヒャーン!と晩御飯だぜ、コンチクショーーーーッ!!

結論から言えば、もう、超良心的な料理がワンサカお目見えしたのであーる。

例えば―。

曲水温泉 曲水苑 金沢

むむ?

ヤマメの刺身ですと!?

わしゃ、ヤマメの燻製は食った事はあったが、刺身で頂くのは全くのお初。

いやぁ、ねっとりとした食感が面白いなぁ。

また、海の魚と違った川魚独特の歯触りも楽しめて、中々ンマイ!

曲水温泉 曲水苑 金沢

つまり、料理の内容は、山の幸を存分に取り入れた食材を中心に、
心からホッとさせられるような、実に実に素朴な一品が多いんだわさ。

曲水温泉 曲水苑 金沢

キノコの煮た奴とかイワナの焼いた奴とか、
おおぅ、何だか、赤城の親父っさんトコで頂いてるような感じなのであーる。

いわば、私のような、メタボが気になるお年頃、中年真っ盛りのオッサンには、
もう堪らないメニューばかりなのであり、

曲水温泉 曲水苑 金沢

鴨の治部煮に心を踊らせ、

曲水温泉 曲水苑 金沢

蓮蒸しに、もうウットリ。

曲水温泉 曲水苑 金沢

ほんで、私の大好物、レンコンの天プラまで登場し、
イヤハヤナントモ、ご、ご満悦だぜ、コンチクショーーーーッ!

ちなみに、真ん中手前の天ぷらは、あらま!?柿の天ぷらなのであり、
おおぅ、こーんなもん食べるのは初めてなのであーる。

で、実際、食べてみると、予想に違わず、見た目通りの味。

柿・・・・の天ぷら。

瑞々しく甘い・・・・感じの天ぷら。

ちと好き嫌いが分かれるトコだなぁ。

曲水温泉 曲水苑 金沢

と言いつつ、一品一品、丁寧に仕事されたような物が多く、
従って、この寒い時期には、やはり、焼酎のお湯割りだと言う事で、
もう、グビグビ進んでしょうがない。
(浪漫とか言う芋焼酎だと言ってたような。)

そして―。

曲水温泉 曲水苑 金沢

本日のメインイベント、熊鍋!?

いやぁ、私ゃ、熊肉も熊肉で、生まれて初めて!

噂では、臭みがキツイとは言うけれど、

曲水温泉 曲水苑 金沢

いやいやいや、実際、食べてみると、ぜーんぜん臭みはない。

脂身もほとんど無くて、ゴリゴリした食感なんだけど、
噛んで行くと、ほんのりと旨みが染み出して来る。

へぇ、ンマイ!もんだなぁ。

後で女将さんに聞いてみると、運の良い時は、熊肉の刺身もあるのだそうで、
いやぁ、次回は、是非、ご所望してみたいのであーる。

曲水温泉 曲水苑 金沢

で、デザートは、さっきは天ぷらで頂いてしまった柿をストレートで。

やっぱ、果物は、そのまンま食べる方が好きだなぁ。

曲水温泉 曲水苑 金沢

また、ここのご飯は、ご近所の農家が作られているコシヒカリなのだそうで、
いやぁ、普段食べている、石川県産コシヒカリやら能登ひかりとは、ぜーんぜん出来が違う。

やっぱ、湯涌のお米は、めーっちゃンマイのである!

恐らく、水が違うんだろうなぁ。

以前、九州の黒川温泉へ行った時も、近場の山ン中で作っていると言うお米は、抜群にンマかった!

この点、人里離れた山あいの旅館の大きな魅力の一つなのかもしれない。

そして、だからこそ、こう言った秘湯巡りは止められない。

ンマイ!料理!

しーっぽりとコレもんの名湯!

従って、私には、少なくとも、後7つのスタンプを集める楽しみが残っている。

次年度の九州家族旅行も、鼻息荒く、是非、九州の秘湯をたーっぷりと体験させて頂こうぞ!

温泉バンザイ!

秘湯バンザイ!

ブログランキング・にほんブログ村へ

秘湯でござる 熊鍋でござる はコメントを受け付けていません