スペイン・アンダルシア家族旅行記<Q>
う~~~~~~ん。
なんだーーーーーっ!
鼻水をジュビジュビ啜りつつ、非っ常に味気のない煙草をプカプカ吸い溜めしつつ、
薄らぼんやりとした時間がスルリスルリと流れて行くと、ついに、
パツーン!と搭乗時刻がやって来た。
マラガ行きは、D53番ゲート(ターミナルD)からの出発となる。
で、早速、機内へ乗り込んでみると、ズラズラ観光客らしき方々がワンサカ押し寄せ、
(モツロン、我が家もその一組。)
結局、ほぼ満席状態となる。
意外と、マラガって、人気路線なのね。。。。。
また、かねてより心配していたディレイにも遭遇する事なく、きちんと定時に出発。
(エライぞ!エア・ヨーロッパ!)
およそ2時間半ほどで、無事、マラガへと到着したのであった。
いやぁ、到着早々、ボーディング・ブリッジ越しに空港を見渡してみると、
端から端まで、ズズズイッと南国!南国!南国!
めーっちゃ眩いくらいの青色に、思わず目がしなる。
そうそう。
私ゃ、この色を見たかったのである。
ほんで、マラガ空港って、結構、大きな空港で、ビックリ!
とても人口56万人都市の空港とは思えない豪勢なターミナル。
(ちなみに、金沢市で45万人。)
欧州金融危機なんて、まーったく感じさせる事なく、
広い!デカイ!新しい!
そして、極めて幸いな事に、今回の旅行中、ロスバゲと言う憂き目に遭う事は一度としてなく、
これが日頃の行いの良さと言う奴か?(嘘)
やっぱ、不測の事態って、起こらないに越した事はないのである。
で、無事、荷物をピックアップした後は、
おおぅ、最後の関門!
レンタカーの受け取りである。
なんやよう分からんけど、レンタカーブースは、到着階の一つ下の階(B1?)にあった。
この際、さながらムービングウォークに角度を付けたようなエスカレーターで下に降りるも、
これ、かえって、不便なんやないんかなぁ?????
コロコロのついたスーツケースが、ついつい傾斜でズリ落ちてしまい、
支えんのに、結構、難儀したんだな、もし~。。。。。。。
で、そこからズンズン奥の方へ突っ切って行くと、
たちまち、SIXTやらAVISやら、大手レンタカー会社のブースが立ち並んでいる場所に遭遇する。
我らがヨーロッパカーは、手前から2番目のブース。
ここに地終わり、2012年度マンプリ家、世界の果てまでイッテQ!、海始まる。