九州湯けむり春怒涛計画 その4
いつものパターンで行くと、大概、その街の中心部近辺にホテルを取らせて頂き、
晩飯については、どこかその周辺の、地元色濃ゆい名店へと繰り出す事が多かった。
で、旅程の合間に一泊だけ、温泉旅館を組み込んじゃったりしてね。
ところが―。
今回のテーマは、「湯けむり」なのである。
温泉にしっぽりとコレもんで!「春の怒涛」を満喫する旅なのである。
つまり、今年の九州家族旅行はやね、
全行程、徹頭徹尾、ガ、ガ、ガツーーーン!と温泉旅館へ泊まってやるぜーーーっ!なのである。
もう、身体がフニャフニャに干からびるまで、
色んな温泉に、浸かって浸かって浸かり倒してやろうかと。
と言いつつ、やっぱりどうしても気になってしまうのが、懐寂しい予算の事。
晩飯代と宿代、ぜーんぶ引っくるめて、10万くらいに抑えたいんだけど、
(家族3人分×三泊。酒代は別途。)
温泉旅館って、結構、良いお値段、取るんだもんなぁ。。。。。。
何せ、当初、目論んでいた黒川温泉の某旅館に宿泊しちゃうとなると、
もう間違いなく、ピロロロロ~ン!と予算オーバー。
ホーント、めーっちゃお高いプランに、やむなく予約変更しちゃっているのだ。
だもんで、今ン所の計画としては、
・ 一泊目 別府温泉
・ 二泊目 高千穂温泉
・ 三泊目 九重温泉 (or 黒川温泉)
で行かせて頂こうかなと。
これまで色々と調べさせて頂いたんだけど、
意外と別府温泉って、かなーりリーズナブルの温泉旅館も多く、
私が今予約を入れさせて頂いているそれって言うのも、一人1万円以下で一泊2食付きってトコ。
しかも、その旅館のHPを拝見させて頂くと、
何やら一日数組しか泊まれない実に小じんまりした旅館なのであり、
女将さん手作りの料理も、ホーント、ンマそうなのである。
ただ、時期的に、ちと関サバも関アジも期待できなさそうなんだけど、
(元来、フグなんて予算的にも無理!)
なーに、海が近くにあるんだもの、何某か新鮮な魚は十二分にあるだろう。
ほんで、二泊目の高千穂温泉は、
昨年投宿させて頂いて非っ常に感激した「旅館末廣」にも是非行きたかったんだけど、
今回は、また別の旅館をチョイスさせて頂いている。
(「旅館末廣」は、また違う季節に行ってみたいのである。)
これまた一人1万円ちょっとのリーズナブルな温泉旅館なのであり、
いやぁ、昨年、食べ逃した「高千穂牛」も、バッツシ、メニューに入っているぜぇっ!
で、最後の九重温泉についても、割合オトクな旅館を予約させて頂いており、
これで行くと、総額10万円を少し超えたくらいで収まりそうである。
ちなみに、九重温泉っちゅうのは、別府温泉のように、
筋湯温泉、宝泉寺温泉、湯坪温泉、龍門温泉郷、壁湯温泉、
川底温泉、筌の口温泉、長者原温泉、寒の地獄温泉、
からなる温泉郷であり、一応、今回は、その中の一つを選んで予約を入れさせて頂いている。
やっぱ、自家精米って言葉には惹かれちゃうんだなぁ。。。。。。
うーむ、
何やかんやと言いつつも、結局は、実に食い意地の張った手配になっちゃっているのであり、
温泉も良いけど、やっぱ、国内旅行は「食」に尽きるのである。