アマルフィから天空の城ラヴェッロへ!
いつものように、いつものごとく。
例のように、例のごとく。
昨年、行かせて頂いた南イタリア・アマルフィ旅行、
なーんて事を言いつつも、ぜーんぜん更新がなされていないと来たもんだ!?
と言う事で、およそ半年ぶりにはなるけれど、
ここらでパツーン!とその続きを書かせて頂く事にしよう。
確か、
フェリーに乗って、アマルフィへ!
と言う所で筆が止まってたはず。
で、いざ待望のアマルフィへ家族共々乗り込んでみると、
あらぁ、ここのビーチも芋の子を洗う様なエライ混雑振り。。。。。
それもそのはず、このアマルフィ・ビーチ、ポジターノのビーチより心持ち狭いんだもの。
ズッポシ、ビーチライフを楽しむには、
どっちかってーと、ポジターノで泊まる方が良いのかもしれないなぁ。
とは言え―。
毎度、毎度、ビールでも軽く引っ掛けながら、ただただゴロゴロしていりゃ良い、
と言うような、まさしく私みたいなノンベにとっては、ビーチの広さなんて全く些細な事。
何せ、ホロ酔い加減で、
うほうっ!パッツンパッツンのビキニのお姉ちゃんだぜ、コンチクショーーーーーっ!
なーんて事を言ってりゃ、充分、シャーワセな奴なのだから。
さて。
そんなビーチに興じている大勢のウラヤマシスな方々を尻目に、
我々御一行は、一路、天空の城、ラヴェッロを目指す。
で、アマルフィからラヴェッロまで、SITAバスで移動しなきゃいけないので、
バールでバスの乗車券を購入させて頂いてっと。
(バールじゃなくて、タバッキだったかなぁ?)
お一人様、€2.4。
何やよう分からんけど、「一日乗り放題券」と言う奴も売ってるそうなんだけど、
いやぁ、私のような、辿々しいボディランゲージしかできないような奴には、
ちーとばかしハードルが高かったんだなぁ。
結局、家族三人分、往復6枚を購入させて頂く。
で、一応、バスの時刻表を確認させて頂いて、確か、Scala行きに乗車したと思う。
15~30分間隔で、結構、バスの運行本数はあった。
ほんで、そン時、最も困ったのが、
ラヴェッロへ向かうバスの停留所って、一体どこやねん?????
何しか、アマルフィは交通の要所だけあって、ポジターノ行きやらサレルノ行きやら、
あちこちに、ようけバスが停まってて、何やよう分からん?????
結局、道行く人に聞き倒して、聞き倒して、リサーチさせて頂いて、
どうやら、海を背にして右側の端、がラヴェッロへ向かうバス停である事が判明。
(上記の写真は、そのラヴェッロ行きのバス停)
そして、そっからグワワワ~ン!とラヴェッロまでバス移動する事となったのだが、
ラヴェッロって、結構な山の奥の奥に位置しており、道中、クネクネ曲がっててしょうがない。
しかも、さすが、ハイシーズンの8月!
バスの中も、めーっちゃ混んでるし。。。。。
また、ソレントからポジターノまでの海岸沿いの道も大概だったんだけど、
アマルフィからラヴェッロまで続く道も、かなーり急峻な崖の脇を走る道が多くて、
しかも、その道幅も細い細い!
(途中、一方通行の箇所もあり。)
何だか、北海道にあるカムイワッカの滝へと向かう道も、こんな感じだったような。。。。。。
で、およそ20分くらい走っただろうか?
どうにかこうにか、目的地であるラヴェッロへと到着すると、
降り立ったバス停の直ぐ傍に、大きなトンネルが待ち構えていた。
何やよう分からんけど、皆、ゾロゾロとその先へ向かうので、
我々御一行も、そのまま、彼らに、くっついて行く事にした。
すると―。
視界が開けて、おおぅ、ラヴェッロ!
そこは小ぢんまりとした異空間、実に小粋に溢れるめーっちゃ良い街だったのであーる。