天ぷらうどん ジュテーム
仕事で、チョイチョイ能登の方へ行く用事がある。
なので、常々、
あぁ、天ぷらうどんが食いたいよぅ!
などと思ってやまない私にとってみれば、
(誠に残念ながら、「たまや」さんは、牛すじうどん専門店へ変わってしまったのだ。。。。。)
この機会を利用して、是非にも地元の名店を訪れてみたいというもの。
と言う事でやね。
もう、パツーン!と「山崎製麺」さんへ行かせて頂いたのであーる!
何でも、この店、製麺所が直営でやっていらっしゃるうどん屋さんなのだそうで、
いやぁ、さながら讃岐うどんの本場、高松を彷彿とさせる実に良い店構え。
だが―。
実は、今まで、何度かこの店に行こうとトライはしていたんだけど、
非っ常に困った事に、恐ろしく難易度の高い店なのである。
と言うのもやね。
ひょ、ひょえ~っ!
営業時間が、11:30~13:00って、あーた、
原宿の「つくも」さん以上に、営業時間が短いのであーる!?
(一日の営業時間が、たったの1時間30分!)
で、念願叶って、ようやく営業時間内にやって来る事ができたんだけど、
ズバッと中へ入るなり、たちまち親父心をギュギュギュッと鷲掴み。
―剥き出しの冷蔵庫。
―建築用コンクリートブロックを積み重ねた受け渡しカウンター。
どこをどう取ってみても、ついでに作った感が満載の、実に快い雰囲気ではありませぬか~。
従って、大層、気を良くした私は、早速、
おほぅっ!
天ぷらうどんをご注文だぜ、コンチクショーーーーーっ!
しかも、おにぎり2つまで付けちゃったりなんかして、
フル装備、バージョンLのラグジュアリー仕様。
そうそう。
私ゃ、このたーっぷりと出汁に浸かったデーップリとした海老天を食いたかったんだなぁ。
と言いつつ、さすがに麺は手打ちではないので、そこまでの腰はないのだけども、
ツルツルと小気味良く喉を通るこのうどんは、中々、良心的。
しかも、この憧れの天ぷらうどんが、たったの400円ってんだから、頭が下がる。
(かけうどんなんて230円!)
おにぎり2つ付けて、570円の贅沢を味わおう。