そう言えば、
私ゃ、直接、「Grand Case Beach Club」のホームページから宿泊予約させて頂いたものだから、
その特典として、
おおぅ、もれなく赤ワインが1本付いて来たんだよ～ん！
（プラス、ミネラルウォーター1本もプレゼント）
あぁ、ノンベにこんな物を見せられては堪らない。
真昼間は、真昼間で、滴り落ちる汗と共にカリブビールをゴッキュゴキュ流し込み、
夜ともなれば、一人屋外バルコニーに腰を据え、ワイングラス片手に、海の細波に耳を立てる。
いやぁ、バカンスしてるぜ、コンチクショーーーーッ！
と言いつつ、結局、「Grand Case Beach Club」には、たったの3泊しかできなかったのが、
実に実に口惜しい所・・・・。
できれば、ここで一週間ぐらい、ぼぅっと呆けていたかったなぁ。
「Grand Case Beach Club」、実に良いトコなのである。
最近、妙に暑い日々が続いているけども、
先月、散々灼熱のマホビーチを走り回ったせいか？意外とあんまし気にならない。
いや、暑い事は暑いんだけどね。
不思議と不快ではないのである。
まぁ、歳も歳だし、耐性が付いたって事ではないんだろうけど、
何だか好きになっちゃったみたいだなぁ、この季節。
と言う事で―。
さぁさ、張り切って、グランド ケース ビーチ クラブの続きについて書かせて頂く事にするのであーる。
さて、ご大層なセキュリティゲートを超えて行くと、結構、急な坂道が続いており、
その奥に拡がるようにして、幾つもの宿舎が並んで建っていた。
緑が点在し、敷地も結構広い。
で、フロントはフロントで別棟になっており、
ここでチェックインを済ませ、部屋の鍵と金庫のキーそれにビーチタオルを貰う。
（ちなみにビーチタオルを失くしたら＄30の罰金なんだそうな。。。。。）
ほんで、自分達が泊まる宿舎へと、いそいそ向かってみると、
無論、エレベーターなんて気の利いた物もなく、
従って、重いスーツケースを携えて、エッチラ階段を上らされ、
あ痛たたた。。。。。腰痛持ちには、エライ堪えるんだな、もし～。。。。。
取りあえず、二階の、真っすぐ行った一番奥の部屋が我々御一行の塒となる。
扉を開けると、
おおぅ、部屋は、かなーり広いんだな、もし～。
ここがリビングで、隣は、
これまた、だだっ広い寝室。
ほんで、
パツーン！とキッチンまで備えられちゃって、
何だかホテルっちゅうよりコンドミニアムみたいな感じだなぁ。
と言いつつ、結局、滞在中キッチンで利用した物って冷蔵庫だけだったんだけど、
長期滞在される方にとっては、恐らく有用な設備だと思う。
また、
全国愛煙家憩いの場所、屋外バルコニーもパツーン！と設えてあり、
おほぅ！オーシャンビューを眺めながら、一服吹かし、
カ、カリブビールでご満悦だぜ、コンチクショー－－－ッ！
などと言った幸せ仕様がフル装備。
しかもやね、
むふ＾＾
私が選んだ部屋のタイプが、不相応にもロフト付きっちゅう奴だったもんだからやね、
階段を上れば、そこにも、
ま、またもや、デデーン！と寝室があるのであり、
え～と、何だか、我々家族三人だけで使うのが申し訳ないんですけど。。。。。
で、ここにもここで、
あいやー！
全国愛煙家憩いの場所、屋外バルコニーがドッヒャーン！と設置されてあり、
もう、上でも下でも、海を眺めながら存分にヘベレケになる事ができる。
そして幸運な事に、酒は眼下の売店で幾らでも手に入るのであった。
「Grand Case Beach Club」のホームページには、こう言う記述がある。
え～と、なになに～、
私の拙い英語力をヘコヘコ駆使して、赤線部分を訳してみると、
「車が混んでる時間帯は、『Cole Bay』方面に行くんじゃなくて、
西側、『Mullet Bay』方面を周った方が良いよぅ、景色もキレイだし。」
なーんて事が書かれてあるのだと思う。
と言う訳で―。
プリンセス・ジュリアナ国際空港へカツーン！と到着したその日、
我々御一行は、ホテルお勧めの「風光明媚」な西側ルートっちゅう奴を体験してみる事にしたのであった。
ところが―。
着いて早々、いきなりのスコールに見舞われてしまい、
雨こそ直ぐに止んだものの、
何だかどんよりとした空模様の中、車を運転する事になったものだから、
あいにく「風光明媚」って奴は感じられなかったんだなぁ、これがまた・・・・。
しかもやね、海沿いの道を颯爽と走るルートなのかと勝手に思い込んでいたら、
実際、住宅街やら原っぱやらが目に飛び込んで来るだけで、ぜーんぜん海なんて見えないでやんの。
その上、結構、舗装が崩れていたり、変な所にスピードバンプがあったり、
かなーり慎重な運転を余儀なくされる。
やっぱ、日本の道路行政って比較的優秀なのだなぁ。。。。。
とは言え―。
ホテルのオススメ通り、車の数も少なくて、結構、道はスムーズに進む。
空港から20分くらいで「Marigot」を過ぎ、そこから10分足らずで、「GrandCase」へと到着。
ただし、「GrandCase」のレストラン通りは、一方通行のため侵入できないので、
「Grand Case Beach Club」へ向かうには、
「Orient Bay」方面へグルっと道路を周り込で小路地に折れる必要がある。
これがまた、めーっちゃ分かり難い。
野生のカンで何とかそれを探り当て、ようやく「Grand Case Beach Club」に辿り着く事ができたのだが、
何だかよく分かんないけど、今度はエライご大層なセキュリティゲートがお出迎え。
インターフォンに向かって、
「あい、はぶぁ、りざべーしょん！」
などと勢いよく叫ぶと、たちまちそのゲートは開いた。