夜明けまで15,000マイル

エアが無事確保できたなら。

個人旅行の醍醐味は、一にも二にも、「ホテル選び」となるのではないだろうか？

ところが―。

先般買ったばかりの「地球の歩き方 南イタリアとマルタ 2009~2010」なんだけど、
パラパラ、ページを捲ってみると、
あいや＝！アマルフィ周辺の情報なんて、たったの数ページしか無いではないですか～っ！？

大きな地図で見る

しかもやね、かねがね、宿泊先は、パツーン！とラヴェッロとかポジターノとか、どないだ！？
なーんて事も考えていたのだけども、
これらの街の情報ともなると、もう申し訳ない程度に、ほんの少しだけ・・・・。
（ポジターノ情報は半ページ。ラヴェッロ情報は、1ページ半。）

おまいなー。

まぁ、今年のセントマーチン行きン時も、
張り切って、「地球の歩き方 カリブ海の島々 2009~2010」を購入させて頂いたんだけど、
肝心要のセントマーチン島についての情報なんて、たったの数ページしか載ってないでやんの。。。。

やはり、こう言う物って、
最初の取っ掛かり的な、お触り程度の代物に過ぎないって事なのかもしれないなぁ。

と言う事で―。

ほっとんどの情報は、カツーン！とネットから仕入れさせて頂く事になったんだけど、
いざ調べ始めてみて、ビックリするやら呆れてしまうやら・・・・・。

もう、ほ、ホテル代が、嫌っちゅう程、高いのである！

何せ、来夏の南イタリア行きは、8月後半に予定しているものだから、
ちょうどその時期、バッツシ、ハイシーズン真っ盛り。

だもんで、ちょっと良いな、と思ったホテルが、
簡単に、一泊500ユーロとか600ユーロとか、してしまうのである。

これじゃぁ、我が家の宿泊予算、一泊200ユーロでは、まーったく歯が立たない。

ぼ、ボッタくるにも、程があるっちゅうねん！

と言いつつ、割合、リーズナブルなホテルもあるにはあるみたいだから、
さながら針の穴に糸を通すような状態で、目下、絶賛下調べ中。

トリップアドバイザーと首っ引きで、もうテンテコマイな毎日を過ごしながら、
これぞ、個人旅行の醍醐味！を十二分に体験させて頂いているのであった。

けど、醍醐味を味わうってーのも、決して楽ではないのである・・・・。

あぁ、それにしても、サーチャージなのである。

一旦、矛を収めさせて頂いたとは言え、来夏の家族旅行のサーチャージが、う－ぬ、88,680円・・・・。

しかも、それに、別途、南イタリアまでの航空券を手配するとなると、まず、間違いなく、予算オーバー。

厳しい。

だもんで、この際、Go To タオルミーナ！などと欲張らず、
ちょっくら、懐に優しい代替案も考えてみた方が良いのではないか？

と言う事で―。

Go To アマルフィ！計画なんだよ～ん！！

ナポリからアマルフィまで、その距離50kmくらいと程近く、
これだったら、バヒューン！とレンタカーを飛ばせば、
移動時間もそんなに気にする事なく、辿り着く事ができそうである。

しかも、噂によると、世界遺産にも登録されているアマルフィ海岸の街並みは、ホーント、素ン晴らしく、
スンゴイ光景が、ドッヒャーン！と拡がっているんだそうな。

見たい。

いやさ、是非にも見てみたい。

ほんで、当然、「アマルフィ海岸」と言うくらいだから、ビーチもカツーン！とあるようで、
この点、我が家の家族旅行の方針とも、ビッタシ合致する。

あくせく観光したりするよりも、ビーチで寝っ転がって、ビール！ビール！ビール！

ベランダの椅子にゆっくりと寝そべり、アマルフィの夜景を眺めながら、ビール！ビール！ビール！

おほぅ、こりゃ良いのである！
（うーぬ、我が家の方針と言うより、正直、私の好みだなぁ。）

しかも、この計画だと、「ナポリ―カターニャ」間の移動費もパツーン！と節約できる上、
エアーも「パリーナポリ」を単純往復するだけで済むので、結構、お安くできるのではあるまいか？

と言いつつも―。

まだまだ、タオルミーナ行きについても、諦めている訳でもないので、
ちょっくら平行して、アマルフィについて色々と調べさせて頂く事にする。

まぁ、こうしてアレコレ皮算用するのが個人旅行の醍醐味だもんね。

今後は、エアの料金とにらめっこしつつ、目的地について煮詰めさせ頂こうっと。

さて。

まぁ、燃油サーチャージの件では、色々と思う所はあったのだけども、
いやいやいや、
一先ず、パリまでの足は、カツーン！と確保する事ができたのである。

素直に喜こんでおかなくっちゃ。

と言う事で―。

ィィィヤッホーーーイッ！

パリまで、ガ、ガ、ガチョーーーン！とプレミアムエコノミーだぜ、コンチクショーーーーッ！

しかもやね、
往路を、今月21日に開業予定の「羽田空港新国際線ターミナル」出発便をチョイスさせて頂いたので、
昨年までとは違って、成田空港までのアクセスが、パツーン！と省略化。

おおぅ、バス代が浮いてしまったぞ。

しかも、しかも―。

【参照】　羽田空港新国際線ターミナルOPEN　羽田から世界へ！

いやぁ、こう言うサービスは、めーっちゃ嬉しいのである。

つまり、私の場合、小松空港で一度荷物を預けてしまえば、
そのままそんぐりスルーでパリまで荷物を運んでってくれると言うのである。
（その分、ロスバゲは怖いけど・・・・。）

いやぁ、今まで、重いスーツケースは、成田空港へ直接宅配便で送ったりしてたけど、
来年は、小松空港で預けてしまえば全てOK！となるのだから、
おおぅ、宅配代もドッヒャーン！と浮いてしまうではないか！？

また、羽田発は、01：30発の夜行便となるので、余計な前泊も必要ないし、
細々とした小銭が、結構、節約できそうな感じである。

まぁ、復路については、成田着にしてしまったんだけど、
パリ発羽田空港行きの便は、11：00発、翌日 06:55着、だったので、やっぱ、どうにも勝手が悪い。

できれば長めにパリで滞在していたいと言う気持ちもあるし、
あるいは、遅めのフライトの方が、例えばミラノからパリで乗り継いで日本に帰る、と言う旅程も組みやすくなるだろう。

さて、どんな旅程になりますやら？

これから一年かけてのロールプレイングゲームがレッツスタート！なのであーる。