サン・ヴィート・ロ・カーポのビーチで寝転んで
軽めの朝食を取った後は、お決まりの―。
ビ、ビ、ビーチだぜ、コンチクショーーーーーーッ!
と言う事で。
駆け足で身支度を整えて、早速、ビーチへと向かう。
で。
一晩たっぷり寝たせいか?私ゃ、意外と身体は元気だったんだけど、
家人達は、揃って、ヘロヘロ度(中)くらい。
ま、前日の移動時間が、もう、めーっちゃ長かったからなぁ。
こればっかしは、しょうがない。
と言いつつ、どうせ、この日は、なーんにもしない一日なのだから、
幹事役の私としては、まだ気が楽。
どぞどぞ、海辺で存分にヘタってて下さいな。
ほんで、歩いてみると、ホテルからビーチまでは、結構、近い。
トボトボ歩いて、5分もしない中に、ビーチの入り口に辿り着く事ができた。
そっから右手に折れ、暫く砂浜を歩いて行くと、
むふ^^
夏場のバカンス御用達、ビーチパラソルとビーチチェアがあるんだよ~ん!
し・か・も・や・ね。
これらは、ホテルオフィシャルのビーチパラソルとビーチチェアなものだから、
宿泊者は、タダ!で利用する事ができると言う太っ腹!
あぁ、こう言うサービスって、めーっちゃ嬉しいのであーる!
(この手の物って、意外とボッタクリ値段が多いのよ。)
と言う事で―。
早速、ビーチチェアに沈没するMY SON。
続いて、カミさんも同じくドッポン。
だが―。
私は、取り急ぎビーチチェアに荷物を置くと、
オホッ!
一年振りの地中海に、張ーり切って、ご対面しに行こうじゃぁあ~りませんか!
と言う事で、早速、海辺へ馳せ参じてみると、
いやぁ、こりゃまた、良い眺めなんだな、コンチクショーーーーーーッ!
そうそう、私ゃ、この光景が見たかったのである。
およそ一年程前、「イタリア魅惑のビーチ《机直人著 》」に巡り会ってからと言うもの、
このサン・ヴィート・ロ・カーポの岩山を遠目に見ながら、
是非、透っけ透けの海でチャプチャプやってみたかったのである。
あぁ、こうして、念願が叶った時の喜びと来たら・・・・・。
だが―。
いかな神様といえども、万能ではないらしい。
つまり、
あいや=!
結構、水が濁ってるやんけ。。。。。。。
そう。
写真で見た、あの見え過ぎちゃって困るの的な透明感が、まーったく鳴りを潜め、
しかも、何やよう分からんけど、色んな浮遊物が浮いちゃてるし。。。。。
あ・・・・・。
さっきまでの高揚感が次第にフェイドアウト・・・・・。
だが―。