何やよう分からんけど、近頃、矢鱈とカツカレーづいている私。
恵比寿でもカツカレー！
神保町でもカツカレー！
そして本日は誠にお日柄も良く、ランチは、張ーり切って、
地元、宇宙軒食堂でカツカレーだぜ、コンチクショーーーーッ！
あぁ、シルバーの食器の縁にテロ～ンと溢れたカレールーが、
相も変わらず、ナント香ばしいことよ。
もつろん、メインキャストのカツレツは、薄手の揚げたてが、キャベツの上に、もっさりと。
恐らく、前日残った 一晩寝かせたであろうカレーと一緒に頬張れば、
とっくり、スペーシーな魅力を堪能する事ができる。
かくして―。
メタボの神が与え給うた、ほんの束の間のこの恩寵をパツーン！と享受させて頂き、
私ゃ、にっこり笑って、Tu lu lu lu 、お仕事、お仕事っと。
あぁ、謎の巨大生物イッシー！
屈斜路湖のクッシーと並ぶ日本最大の神秘に相見え、めーっちゃ感無量！
のはずだったんだけど、非っ常に残念な事に、
「レストラン菜の花」の直ぐ横に、その正体の答が無残にも掲げられていたのであった。。。。。。
すなわち、
ウナギですよ、ウナギ！
何しか、池田湖は、ウナギの産地として、結構、名高いのだそうで、
しかも、そのウナギっちゅうのも、矢鱈とデカイ巨大ウナギなのである！
（ここはアマゾン川かっつーの！）
ほんで、御大層にも、ウナギ博物館みたいな物も、レストランの横に拵えられてあって、
おーい、
今まで頑なにイッシーの存在を信じ込んで来た、うらぶれたオッサンの夢を壊してくれるなよ～。
恐らく、池田湖には、釣りキチ三平もビックリするくらいのお化けウナギがウヨウヨ生息しており、
湖の守り神みたいな感じになっちゃってるのだろうなぁ。
と言いつつ、そんなに巨大なお化けウナギだったら、
それもそれで、是非、見てみたいけど。
まぁ、これだけ、ウニョウニョ居るんだったら、
そら、前日の晩、ウナギの蒲焼も出て来るっちゅなもんやん！
そう言えば、「レストラン菜の花」のメニューに載ってたイッシー丼も、
レシピは、うなぎ丼だったっけ。
とは言え―。
「イッシー＝大うなぎ」ってーのは、私の勝手な憶測に過ぎないのだし、
あながちイッシーが存在しないとも言い切れない。
何だか、めーっちゃ不完全燃焼のまま、私はウナギ博物館を後にし、
取りあえず、トボトボと池田湖周辺を散策させて頂く事にしたのであった。
でも、こうしてマジマジと池田湖を見てみると、
いかにもイッシー君が居そうな雰囲気はたっぷりなんだけどなぁ。
で、
ぶらぶら歩いていると、何やよう分からんけど、もう一つ、うなぎの展示場があって、
ヲヲヲ！世界一うなぎとな！！
もしかして、さっきよりデッカイ奴が、この中に！？
居ますた。。。。。。。
まるで大きな丸太ン坊のようなデーップリ太った巨大ウナギが、
数ある水槽の中のあちらこちらで、ウヨウヨと声を顰めるように蠢いていた。
（どんだけ滋養分たっぷりの湖やねん！）
そして、実は、このウナギ小屋の裏手から、
池田湖をグルリと周覧できる、小型ボートが出ているようで、
そこのオッチャンが、ふいに私に話し掛けて来た。
「お兄ちゃん、夫婦岩の近くが、クッシーがよく見えるスポットだよ～。
何ならボートで行ってみる？」
行きません・・・・・・。
確かに、もしかすると実際に存在するかもしれないイッシー君を、
是非、この目で見てみたいと言う願望は、めーっちゃあるのだけども、
いかんせん、そのボート代ってーのが、結構、良いお値段だったんだなぁ。
やっぱ、しがないオッサンのロマンよりも懐事情。
（単なるケチとも言う。）
その代わり、
もう一体のイッシーオブジェをこの目に焼き付けて、我慢、我慢。
そして、こっちのイッシー君のオブジェを見てみても、その背中には、やはり−。
ニ瘤ら！
などと言った所で、お後がよろしいようで。