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友永パン屋 別府グルメ奥の院

友永パン屋 別府グルメ奥の院

近頃、矢鱈と、もそもそパンばかりを食べ歩いている。

ところが―。

大変困った事に、食べても食べても、中々、これは!と言うパン屋さんに、
打ち当たらないんだなぁ、これがまた。。。。。。

いや、どの名店と呼ばれるパン屋さんに行っても、
確かに、それぞれ良心的な味で、それなりに美味しく頂けはするんだけど、
大変贅沢な事に、どうしても充足できない。

どこか物足りなく感じてしまうのである・・・・・。

やはり、あの店のせいなのだろうか?

そう。

こないだ、大分出張ン時に、たまたま入ったパン屋さんで、めーっちゃ感動し、
以来、その味を探し求めて、あちこちパン屋巡りに勤しむ羽目になってしまったのである。

そんな罪な店こそ、

別府市 友永パン屋 創業大正5年

別府市にある老舗のパン屋、「友永パン屋」さん。

ナント、創業が大正5年と言う、非っ常に由緒のあるパン屋さんだ。

別府市 友永パン屋 店内はエライ盛況!

ほんで、ほっとんど人通りのない、やや街の外れにあるにもかかわらず、店内は、エライ混雑振り。
(ちなみに駐車場も無い。)

しかも、地元の方と思しき方々が、5個、10個と、派手にドカンドカンまとめ買いされて行っているのである。

凄いなぁ。

別府市 友永パン屋 番号札

で、私も続けとばかりに、番号札を取って、果敢にそのまとめ買い戦線に参加させて頂く。
(番号札は、店の入口を入って、直ぐ右手に置いてある。)

別府市 友永パン屋 食パン

待っている間、ぐるりと周囲を見渡してみると、
店のあちらこちらに、食パンやら何やら、ガンガン積んであるが、
いやぁ、まるでイナゴのように押し寄せるお客さん達の事を考えると、
これでも全然足りないんだろうなぁ。

別府市 友永パン屋 パンを入れる木箱

しかも、そのパンを入れる箱も、今じゃもうどこへ行ってもお目に掛からない「木箱」の中に収められてあり、
(そう言や、私が小学生の時に、給食の配膳で見た記憶が微かに。)
使い古した傷の一つ一つに、ゆるりと店の歴史を感じさせられる。

そして、店のお姉ちゃん達が、めーっちゃテキパキと仕事されていらっしゃったので、
あっと言う間に、私の順番がやって来て、
私ゃ、何を頼んだら良いものか、皆目、見当も付かなかったから、
素直に、店のお姉ちゃんオススメのパンを、幾つか購入させて頂く事にした。

別府市 友永パン屋 あんぱん

先ずは、パン屋の定番、あんぱんである。

これがね、奥さん聞きました?の超お値打ちプライス!
たったの90円なのである。

にもかかわらず、

別府市 友永パン屋 あんぱん

中には、ドテーン!と餡が詰まっており、
ふわっふわのパンと一緒に頬張れば、

OH!

MY!

GOD!

ンマーイ!ンマーイ!ンマーイ!

めーっちゃンマーイ!のである。

恐らく、出来立て?と言う事もあるのだろうが、
いやいやいや、
こーんなにンマイ!あんぱんだったら、幾ら甘いモノが苦手な私でも、毎日、食べたくなってしまうぞ。

別府市 友永パン屋 バターフランス

ほんで、2個めに、バターフランス。

これも、たったの100円ポッキリ!

別府市 友永パン屋 バターフランス

カリッカリのフランスパン生地に、バターの香ばしい香りがピヨヨヨヨ~ン!と拡がり、
あぁ、どれだけでもムシャムシャ貪り尽くしたい味なのであーる。

別府市 友永パン屋 チョコレートパン

ほんで、最後に、私ゃ、子供ン時から、これが大好き!
パツーン!とチョコレートパンだぜ、コンチクショーーーーッ!

別府市 友永パン屋 チョコレートパン

程よい甘さと苦味が相俟って、もう、涙がチョチョ切れるくらい抜群にンマイ!

たかだか、チョコレートクリームが入ったパンなんだけど、
どうして、こうもンマイ!んだろう?

およそ高い素材を使っているって訳でもあるまいに。
(ちなみにチョコレートパンも90円)

職人さんの大いなる知恵と工夫がギュギュギュっと詰め込まれていらっしゃるのか?

それとも、老舗の伝統レシピがそれだけ凄いと言う事なのか?

たったの100円玉3枚で、これだけ感動できる逸品に巡り合えるとは思いもよらなかった。

いやぁ、良い店なのである!

と言いつつ、大分は余りにも遠く、
当分、この店に行く機会がないってーのが、非っ常に残念な所なのであり、
おかげで、あちこちパン屋さん巡りは、まーだまだ続く事になるのだなぁ。。。。。

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