夜明けまで15,000マイル

私マンプリのトロピカルなマイレージ生活をセキララに語っちゃいます!
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マラガ空港から、いざネルハへ!

スペイン・アンダルシア州マラガ空港から、いざネルハへ!海外レンタカーで移動なり!

ヨーロッパカーの受付で、前もって印刷して来た予約票を係員のお兄ちゃんに提示すると、
割合スムーズに手続きは終了。

車のキー、配車票(いずれも返却する際に必要)、マラガ周辺の地図を貰う。

ただし―。

この時、ガソリンについて、満タン返しか?空のまま返すか?を尋ねられた。

空のままで返却すると、€100の追加料金が発生すると言う。

うーぬ、ガソリン代で、€100たぁ、余りにボッタクリだなぁ。。。。。

と言いつつ、空港周辺のどこにガソリンスタンドがあるかも分かんないし、
もし間違って種類の異なるガソリンを入れてしまっても恐いし、
(ヨーロッパではディーゼルが主流なんだそうな。)
私は、素直に、€100の追い銭を支払う事にした。

ほんで、レンタカーが置いてある場所は、この階の一つ上(0階?)にあるのだそうで、
お兄ちゃんに教えられた通り、エレベーターで移動。

ちょうど空港ターミナル2の真正面に、大きな立体駐車場があり、
どうもその0階がレンタカー各社の駐車場のようで、行けば車がズラズラと並んでいた。

駐車ブースの上部には、「Europe Car」なり、「AVIS」なり、レンタカー各社の標識が掲げられてある。

指定の番号を探してみると、確かに、そこには、注文通り、
あぁ、憧れのAudiが停まっていたのであった。

ところが―。

何やよう分からんけど、用意されてあったのは、AudiのA3ではなく、パツーン!とA4のワゴン!?

おおぅ、アップグレードされちゃってるぞ、コンチクショーーーーーっ!

この時点でヨーロッパカーの好感度がグインと上がる。

で、一先ず、車の後ろにスーツケースを収めさせて頂いて、
(もちろん外から中身が見えないように、スライドカバーを下ろした状態で。)
我々御一行は、いそいそと軽いランチを取りに出掛けたのであった。

マラガ空港からネルハへ移動 Cervecería Gambrinus

と言いつつ、あんまし遠くへ行くのも面倒だったので、
立体駐車場の真横にあった、「Cervecería Gambrinus」と言うBARへ寄る事にする。

マラガ空港からネルハへ移動 Cervecería Gambrinus

サンドイッチの種類も、割合、豊富。

ホットサンドの類も、カウンターで注文すれば、焼いてくれるようである。

マラガ空港からネルハへ移動 オレンジジュース

ほんで、何の気なしに注文させて頂いたオレンジジュースが、
これがまた、も、もう、抜群に、ンマーイ!ンマーイ!ンマーイ!

フレッシュな絞り汁に適度に甘さがあって、堪らなくゾッコンの味。

いやぁ、やはり、スペインって侮れないなぁ。

マラガ空港からネルハへ移動 パン

しかも、パンもチーズも、そこそこイケル。
(これは作り置きの商品だったからね。)

マラガ空港からネルハへ移動 クロワッサン

クロワッサンもクロワッサンで、予想に反して、フワフワで、
パンの味もしっかりと乗っていた。

もうねぇ、空港前のBARだから、大した期待もしていなかったんだけど、
ホーント、良い意味で裏切られちゃったなぁ。

と言う事で―。


大きな地図で見る

首尾よく小腹も満たされた所で、
我々御一行は、レンタカーをカツーン!と駆って、一路、ネルハへと向かう事にしたのであった。

マラガ空港からネルハへ移動 Audi A4

むふ^^

普段およそご縁のない、あ、あ、Audiのハンドルを握り締め、
足取りも軽く、レッツゴー!

と言いつつも―。

マラガ空港からネルハへ移動 Garmin nuvi2565

Garmin nuvi 2565の設定には、エライ手間取ってしまったんだな、もし~。。。。。。
(もつろん、シティナビゲータ ヨーロッパSDは挿入済。)

だって、行き先を登録する際、「町」の名前だけじゃなくて、
「番地」や「ストリート名」まで入力しなきゃいけなかったんだもの。

もしくは、事前にパソコンからグーグルマップ上で調べた検索データを、
ヒョイッと、このGarminへ転送しておかなきゃいけなかったんだけど、
何せ、私ゃ、生まれてこの方、ガッツリ体当たりで生きて来た男。

この手の物は、ついつい当たって砕けろ!的になってしまうんだなぁ、これがまた。。。。。

とは言え―。

マラガ空港からネルハへ移動 A-7

散々、悪戦苦闘の末、何とか(極めて朧気な)行き先を入力する事に成功し、
ウホッ!A-7を颯爽とドライブだぜ、コンチクショーーーーーっ!

らーなうえぇぇぇぇぇ♪

初手からGarminごときの設定で躓いてしまうと言った相変わらずの粗相も何のその、
ついつい鼻歌まで口ずさんでしまうお調子者が、スタコラ、ネルハを目指す。

スペイン・アンダルシア家族旅行記<Q>

スペイン・アンダルシア家族旅行記<Q>

う~~~~~~ん。

なんだーーーーーっ!

鼻水をジュビジュビ啜りつつ、非っ常に味気のない煙草をプカプカ吸い溜めしつつ、
薄らぼんやりとした時間がスルリスルリと流れて行くと、ついに、

パリからマラガへ Air Europe 航空券

パツーン!と搭乗時刻がやって来た。

マラガ行きは、D53番ゲート(ターミナルD)からの出発となる。

パリからマラガへ Air Europe 機内の様子

で、早速、機内へ乗り込んでみると、ズラズラ観光客らしき方々がワンサカ押し寄せ、
(モツロン、我が家もその一組。)
結局、ほぼ満席状態となる。

意外と、マラガって、人気路線なのね。。。。。

また、かねてより心配していたディレイにも遭遇する事なく、きちんと定時に出発。
(エライぞ!エア・ヨーロッパ!)

およそ2時間半ほどで、無事、マラガへと到着したのであった。

スペイン・アンダルシア州にあるマラガ空港

いやぁ、到着早々、ボーディング・ブリッジ越しに空港を見渡してみると、
端から端まで、ズズズイッと南国!南国!南国!

めーっちゃ眩いくらいの青色に、思わず目がしなる。

そうそう。

私ゃ、この色を見たかったのである。

スペイン・アンダルシア州にあるマラガ空港

ほんで、マラガ空港って、結構、大きな空港で、ビックリ!

とても人口56万人都市の空港とは思えない豪勢なターミナル。
(ちなみに、金沢市で45万人。)

欧州金融危機なんて、まーったく感じさせる事なく、
広い!デカイ!新しい!

スペイン・アンダルシア州にあるマラガ空港

そして、極めて幸いな事に、今回の旅行中、ロスバゲと言う憂き目に遭う事は一度としてなく、
これが日頃の行いの良さと言う奴か?(嘘)

やっぱ、不測の事態って、起こらないに越した事はないのである。

スペイン・アンダルシア・マラガ空港 レンタカー会社へ

で、無事、荷物をピックアップした後は、
おおぅ、最後の関門!
レンタカーの受け取りである。

なんやよう分からんけど、レンタカーブースは、到着階の一つ下の階(B1?)にあった。

この際、さながらムービングウォークに角度を付けたようなエスカレーターで下に降りるも、
これ、かえって、不便なんやないんかなぁ?????

コロコロのついたスーツケースが、ついつい傾斜でズリ落ちてしまい、
支えんのに、結構、難儀したんだな、もし~。。。。。。。

スペイン・アンダルシア・マラガ空港 ヨーロッパカー

で、そこからズンズン奥の方へ突っ切って行くと、
たちまち、SIXTやらAVISやら、大手レンタカー会社のブースが立ち並んでいる場所に遭遇する。

我らがヨーロッパカーは、手前から2番目のブース。

ここに地終わり、2012年度マンプリ家、世界の果てまでイッテQ!海始まる

スペイン・アンダルシア家族旅行記<破>

スペイン・アンダルシア家族旅行記<破>

う~~~~~~ん。

なんだーーーーーっ!

パリへ到着して早々、どこぞの誰かから、図らずも移されてしまった風邪により、
私ゃ、鼻がすーっかり、

ズビドゥバァッ!

ホーント、止めてけれ!も甚だしい!!

と言いつつ、食欲の方は旺盛で、

PARIS PAUL

およそ一年ぶりの邂逅
もう、ドッヒャーン!と「PAUL」のパンで朝飯だぜ、コンチクショーーーーーっ!
(ターミナル2Dと2Cの間にあった。)

ところが―。

お上りさんよろしく、何の気なしに、カメラを構えてパシャパシャ撮っていると、
たちまち店のオバちゃんから怒られてしまう。

店を撮るなと。

おーい、去年は、ぜーんぜん何にも言わなかったやんけ!

何で今更そーんなご無体な事を仰るの?????

しょうがないので、写真は潔く諦め、
サッサと買ってサッサと退散しようと、いざショーケースの前へ並んでみると、
およよ!?
お値段がパツーン!と上がっちゃってるぞ!?

何やよう分からんけど、去年と同じパンが、一個、€2もしやがるやんけ!!
(去年は、一個、€0.95だったから、2倍以上!?)

うーむ、確かに世界的に小麦のお値段は上がってるそうだけど、
いきなし、こーんなお値段になっちゃったら、結構、幻滅だなぁ。

しかも、

PARIS PAUL

早速、席へ戻って食ってみると、明らかに去年より味が落ちている。

まぁ、普通に美味しいんだけどね。

と言いつつ、誠に残念ながら、私が昨年痛く感動した、あの鮮烈さが、まるっきし無いんだわさ。

しかもお値段は、2倍。

ちょーっと納得行かないなぁ。

と言う事で―。

Brioche Doree - Groupe le Duff - Accueil

大層食い意地の張った私は、手近にあった店で、再度、パンを買い直す事にした。

Brioche Doree

ところが―。

Brioche Doree - Groupe le Duff - Accueil

これが意外にも大当たり!

サクサク、フワフワ。

今までのハズレを見事帳消しにする程の、カンチャンズッコシ、も、もう、トレビヤ~ン!な味。

Brioche Doree - Groupe le Duff - Accueil

いやぁ、やはり、犬も歩けば棒に当たるものだなぁ。

フガフガ貪るように食っていると、ようやくの事、

PARIS マラガ行き

チェックインの時間が到来する。

マラガ行きは、1番のカウンター。

荷物をチャッチャと預けさせて頂いた後は、
どうも往生際が悪い、
再び、ほっとんど味のしない煙草を吸いに外へと旅立つ私なのであった。。。。。。

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