夜明けまで15,000マイル

私マンプリのトロピカルなマイレージ生活をセキララに語っちゃいます!
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2012年度九州旅行 焼肉屋に駆けろ!

毎年恒例の九州旅行。

今年も、とーっくりと温泉三昧食い三昧、と、誠にもって極楽三昧をさせて頂いたんだけど、
恐らく、次年度も、その方向で計画を練らせて頂こうかと考えている。

と言いつつ、今年の九州旅行の反省点の一つが、ちと食に偏りがあった事。

1泊目の喜安屋さんと3泊目の福元屋さん、どちらも非っ常に良心的な宿ではあったんだけど、
イワナの焼いた奴やら山菜の天ぷらやら、料理の傾向が、結構、似たような感じだったんだんわさ。

そこで来年はやね。

1泊目 霧島温泉で、焼肉!

2泊目 天草温泉で、海鮮料理!

3泊目 産山温泉で、山菜料理!

なーんて感じで攻めてみようかと。

けど、これを回ろうとするとなると、スンゴイ距離を移動しなきゃいけないので、
この点、ちーとばかし辛い所。。。。。。

やっぱり、この行程で、鹿児島は霧島温泉まで入れるって事が、結構シンドイのだ。

だが―。

何でも、霧島温泉には、超有名な焼肉屋があるのだそうで、
もうガッツリもガッツリ!
ンマイ!肉を、たらふく食べさせてくれる店なんだそうな。

しかも、本場、鹿児島産黒豚の焼肉なんですぞ!

そんな事を聞いた日にゃぁ、そら是非とも食べたなるっちゅうねん!

ただ、この案で行くと、私の大好きな別府は入って来ないのか。。。。。。

せっかくスパポートも購入させて頂いた訳だし、どこかで、ちょっと組み入れてみたいなぁ。

しっかし、年末も、もう押し迫ってるっちゅうこの時期に、こーんな来年の事ばかり考えてるたぁ、
ホーント、鬼に笑われてばっかしなんだな、もし~。

と言いつつ、一部の宿には、もう既に予約を入れちゃってたりしたりして・・・・・。

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能登の風物詩

最近、チョコチョコ、能登の方に(業務上の)用事があるものだから、
行ったついでに、ついつい、

能登の風物詩

一杯、引っ掛けてしまいたくなるってーのも人情と言うもの・・・・・。

やっぱ、こうもシバレル季節にゃぁ、熱燗は堪んないだべさ~。

能登の風物詩

で、アテに赤西貝なんか頼んでみたりなんかしたったりしてね。

何やよう分からんけど、赤西貝って、中々、金沢まで出回りまへんのやぁ。

能登の風物詩

ほんで、ちょうど今くらいの季節、ちらほらと雪が舞い始めるような時期ともなると、
おほぅっ!ナニワサテオキ、寒ブリがご登場だぜ、コンチクショーーーーッ!!

あぁ、ツヤツヤとしたピンク色の肌合いに、もう、うっとり。

やっぱ、魚は金沢よりも能登に限るのであーる。

能登の風物詩

と言いつつ、誠に残念ながら、この日、ブリカマが、パツーン!とSOLD OUTだったため、
代わりに、カレイの焼いた奴をご所望させて頂く。

でも、カレイはカレイで、もう、涙がチョチョ切れるくらい、ンマーイ!のである。

いやぁ、下手に近くの温泉場に泊まるよりも、
断然、街中の小ぢんまりとした呑み屋でツマツマ食べる方が満足度は高いなぁ。

そして、これから1月に向けて、ちょうど魚の美味しい時期のピークを迎え、
私のペロンペロンになる度合いも尚増すばかりとなるのであーる。

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壁湯温泉 旅館 福元屋 洞窟風呂ではんなりでござる

大分県 壁湯温泉 旅館 福元屋 洞窟風呂ではんなりでござる

月日の経つのは、ホーント、早いもので、
私が家族を連れ立って、九州旅行へと出掛けて行ったのは、
おおぅ、もう8ヶ月以上も前の事なのかぁ。

ほんで、いつもの事ながら、旅行記をカツーン!と完結させる前に、
次の気になる話題に行っちゃってるものだから、
イヤハヤナントモ、
書きそびれている記事の、ナント多いことよ。。。。。。

っちゅう事で、偶々、こないだ「曲水苑」さんへ行かせて頂いた事だし、
今回、改めて、九州にある秘湯中の秘湯、「壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋」さんを
ご紹介させて頂くことにしよう。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

「旅館 福元屋」さんは、大分県は九重町にあり、筋湯温泉からも随分と近い。

日本秘湯を守る会」にも入っていらっしゃる。

ほんで、気になるお値段も、一泊二食、11,700円~14,850円(別途、入湯税150円)と、
殊の外、リーズナブルな料金なのであり、
プラス、料理も料理で、めーっちゃンマイ!と来ているものだから、
いやぁ、ホーント、良い旅館なのである。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

元々、私がこの旅館に興味を持たせて頂いたっちゅうのも、
旅行前、大分県の温泉について、つらつらと調べさせて頂いている中に、

温泉自腹ライター高山恵の温泉宿セレクション&取材こぼれ話

と言うサイトに巡りあったからだ。

こちらのサイトを食い入るように何回も何回も拝見させて頂いて、
ホーント、温泉って一口に言っても、中々奥が深いものなのだなぁ、
と痛く感銘してしまったのである。

おかげで、高山恵さんが書かれた

温泉旅館で眠りたい。

なーんて本まで購入させて頂いちゃったりして。
(現在は廃盤)

で、この本も何度も熟読させて頂いて、
私も、全国各地の色んな温泉を巡って、とーっくりと、しっぽりとコレもんで!を満喫させて頂くぞ!
なーんて事まで思い始めてしまったのだから、我ながら、ホーント、単純な奴なのであーる。

そして、件の福元屋さんも、この本に掲載されていた温泉旅館の一つなのであった。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

福元屋さんの露天風呂は、旅館から程ない距離の川沿いに位置し、
こんもりとした森に埋もれるような感じで、それは湧いていた。

もつろん、100%源泉掛け流しの弱アルカリ性単純温泉。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

ちなみに、脱衣場は一番奥の突き当たり。

あら、確か、ここのお風呂は、誠にもってブラボー!な、こ、混浴風呂!?であったはず。

うーむ、吹きっ晒しの、こーんな開放的な造りになってるとなると、
世の一般女子にとっては、ちと敷居が高い所なのかもしれないなぁ。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

ほんで、露天風呂は2ヶ所あって、
脱衣場を背にして、左側の大きい奴と右側の川岸に突き出た小さい奴。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

しかも、このお湯がまたねぇ、透っき透きの実に可憐で綺麗なお湯なんだわさ。

ぜーんぜん濁る事なく、底に沈んでいる小石までクッキリと見てとれる。

だが―。

実は、ここのお湯、物凄くヌルい。

冷泉とまでは行かないが、
浸かってちょっと温度があるかなぁ、くらいの感覚のエっライぬるま湯なのである。

従って、全くノボセル心配をする事もなく、もう、どれだけでも長く浸かっている事ができると言う、
いわば、私のような猫肌の人にはもって来いのお湯。
(効能的には、最低30分以上入浴した方が良いそうな。)

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

しかも、小さい方は更にヌルい。

また、風呂底も、めーっちゃ浅く、座れば腰から上が湯面の上に出てしまうくらい。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

でもね、ここで、のーんびりとお湯に浸かりながら眺める景色が、
もうベっラボーに気持ち良いんだわさ。

森に囲まれ、直ぐ側には川のせせらぎ。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

もつろん、こっちのお湯も透っけ透けなのであり、
少々、温度が欲しいなと感じたら、

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

もっ回、大きい方に出戻ったり、
おおぅ、どこに居ても、森のイオンが体中の隅々にまで降り注いでいるようだ。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

そして、つと壁を見やると、聖水の守り神、道祖神が祀られてあったり、

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

上を望むと、木々の葉が散乱する中に、ポツンと良い塩梅に寂ている木の根っこを見つけたり、
いやぁ、日本情緒って、こう言う事を言うのだろうなぁ。

小ぢんまりとした小宇宙の中、
ゆっくりと流れる時間の、なんと気持ちの良いことよ。

壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋 大分県

で、もし、アッチッチのお湯に浸かりたければ、内湯の方へ行けば良し。

もう部屋中湯煙だらけの中、真ん中にデデーン!と大きな浴槽が造られてあり、
いやぁ、これまた、良い雰囲気なんだわさ。

ほんで、この浴槽には、意匠として大なり小なりの石がグルリと埋め込まれてあって、
その中に、主人の遊び心で、幾つかハート形の石が混ぜてあるんだそうな。

日本男児の一人として、主のそんな粋な計らいにパツーン!と応えてみせようぞ!

なーんて事も思ってみたりはしたんだけど、
いやいやいや、
こーんな熱いお湯に浸かって、そんな事をしてたら、直ぐにノボセルっつーの!

いやぁ、興よりも体調たぁ、誠にもって、オジサンはつらいよ!なのであーる。

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