夜明けまで15,000マイル

何やようわからんけど、長崎まで来てまんねやわ。

で、こらまた何やようわからんけど、

「長崎ランタンフェスティバル」なーんてものが開催されているようで、街中、結構な大賑わい。

長崎に中華街があるなんて、初めて知った。

うーむ、よく考えてみたら、年明けから食いもんの話題ばっか。。。。。。

ほんで、年末も年末で、大概、温泉と食いもんの話しかしていないと来たもんだ！

ま、たまには観光らしい事も書いてみようかと言う事で、
（どこが旅行ブログやねん！）
ちとアマルフィへ行った時の事を書かせて頂く事にしよう。

と言いつつ、どっちかってーと、アマルフィよりもラヴェッロの方がメインの日帰り観光。

ポジターノからアマルフィまで、どんな交通手段で行こうか？と迷ったんだけど、
バス停は、かなーり上の方までテクテク上って行かなきゃいけないし、
また、行きしの余りのワインディングロードで家人達は酔っちゃうしで、
結局、フェリーを使って移動させて頂く事にした。

それに、ホテルから港まで徒歩数分と、結構、近い所にあったんだわさ。

ポジターノの乗船チケット売り場。

何だか、似たような感じの小屋がいっぱい並んでいて分かり難いが、
店頭に、どこそこ行きの表示があるので、あまり迷う心配はない。

で、朝10時発のアマルフィ行きの片道チケットを購入。

まぁ、往復チケットの方が安かったんだけど、
あんまりフェリーが揺れるようだったら、帰りはバスで戻ろうかな、とも考えたのであった。

でもね、肝心要のこのチケットでどの船に乗ったらいいのかが中々分かり辛い！？

何せ、もう、次から次へと引っ切りなしに船が発着してて、
正直、どれもこれも一緒に見えてしまうのであーる。

と言いつつ、一応、船員のオッチャンが口頭で行き先を連呼してるので、
何とか行き先は判別できたんだけどやね、
何でも、フェリーには、快速と普通の二種類があるらしく、
これは直接船員さんに聞かなきゃ分からなかった。
（私が購入させて頂いたのは普通チケット。快速は別料金が要。）

まぁ、結局、この小さい船が普通便だったんだけど、
この時、ソレントから乗って来たお客さんが、ほっとんどポジターノで降りてしまい、
アマルフィへ向かおうと言うお客さんなんて、ぜーんぜん居なかった。

何せ、二階席なんぞ、私ら御一行様で貸切状態なんですぞ！

ソレントから来るお客さんって、ポジターノだけ見て満足しちゃうって事なのかなぁ？

と言いつつも、ブワッとフェリーの二階席に陣取って、
海から望むポジターノの街並みがまた格別なんだわさ！

天気にも恵まれ、真っ青な空の中、山肌にびっしりと張り付いた建物群が映える映える！

ほんで、何もこの奇景はポジターノだけに限った事ではなく、
長い長いアマルフィーコーストの道中、こーんな感じの建物ばっかし。

切り立った崖の上にも、ホテルみたいな建物がデデーン！と聳え立ってたり、

あるいは、でーっかい洞穴の直ぐ麓にも建物がコサえてあったり、
ホーント、地震国、日本ではとても考えられないような場所に建っていたりするんだもの！

いやぁ、壮観だなぁ。

そして、そんな光景に見惚れながら、程なくしてアマルフィへ無事到着。

結構、近い。

大きな地図で見る

やはり、クネクネ道をバスで行くよりも、船でズバッと直線で行く方が早いって事なのだろうか？

心配していた揺れも全く大した事はなかったし、いやぁ、中々、船って便利なのである。

で、ここアマルフィでバスに乗り換えて、いざラヴェッロへ！

天空の城を、とくと拝見させて頂くのであーる。

新宿に負けた～♪

いえ　満来に負けた～♪

と言うのもやね。

ど、ど、ドッヒャーーーーン！

一体、ナンナンデスカ？このチャーシューのテンコ盛りは！？
（しかも、チャーシュー一枚一枚、めちゃめちゃブ厚い！）

何でも、この「満来」と言うラーメン屋は、チャーシューメンが有名なのだそうで、
せっかくだからと、勢いに任せて、パツーン！と注文させて頂いたのは良いものの、
その余りの傍若無人振りに、あんぐり。

お、お、オトナゲナイっちゅうにも、程があるっちゅうねん！

で、並み居るチャーシューを掻き分けて掻き分けて、何とか麺を探り当てると、
ヲヲヲ、やや細身の美人麺がご登場なり。

と言いつつ、麺も麺で、かなーりボリュームがあるので、
四十を超えたオジサンには、もう涙目、
結局、完食する事は叶わず、だったのであーる。

あぁ、もう20年ばかし若かったらなぁ、などとつくづく考えさせられたっちゅうねん！

で、ベースは昔ながらの中華そば、
なんだけど、残念ながら、ちょーっと化学調味料を入れ過ぎなんだな、もし～。

ただ、この辺の所を特に気にしない方であれば、十二分に良心的な店なのであり、
ラーメンを必死こいて作ってらっしゃる店主の手際の良さも光る。

従って、この店のコアなファンも大勢いらっしゃるようで、
私もお昼時を外して行ったっちゅうのに、席に付くまで、20分くらい待たされてしまった。

何しか、このラーメン一本で、自社ビルまで建てていらっしゃるくらいだからなぁ。

スゴイ店なのである。

参考までに、最近、営業時間も変更なさったようだ。

11：00～19：00まで。

おおぅ、さすが繁盛店、何だか余裕たっぷりの営業時間！

次回は、是非、納豆ラーメンにチャレンジさせて頂こうっと。

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