夜明けまで15,000マイル

ぬーん。

余りに熾烈な特典航空券の予約争奪戦を潜り抜け、
どうにかこうにか、無事、予約が確保できたのは良いけれど、
その先には、毎度お馴染み、燃油税等のお支払いが待っていた・・・・・。

今回の支払いは、〆て総額、149,670円也！（家族3人分）

はぁ。。。。。。

去年と比べて、多少はお安くはなったとは言え、やはり、まーだまだお高いのである！

備忘録がてら、過去の燃油税等の支払い金額（家族3名分）を並べてさせて頂くと、

■　2007年　グアム　小松～東京～グアム
　　44,610円

■　2008年　ハワイ・マウイ島　小松～東京～ホノルル
　　85,710円

■　2009年　ハワイ・カウアイ島　小松～東京～ホノルル
　　25,280円

■　2010年　セントマーチン島・マイアミ　KMQ～TYO～ORD（SFC）～MIA～SXM
　　44,670円

■　2011年　イタリア・ナポリ・アマルフィ　小松～東京～パリ
　　88,680円

■　2012年　スペイン・ネルハ　小松～東京～パリ
　　173,610円

で、今回が、149,670円だから、いやぁ、やっぱ、決して馬鹿にはならぬ金額なのである。

しかも、いつもいつも、パリ経由でパツーン！と他の所へ飛んでいるから、
これに、別途、AF便の費用が掛かって来るんだものなぁ。

何やよう分からんけど、こないだ「QE3」っちゅう奴も始まったみたいだし、
この先、更に石油の値段が上がって行っちゃうんだろうか？

そうでなくても、2014年には消費税も8％に値上げされちゃうってんだから、尚の事、始末に悪い。
（2015年からは10％に値上げ。）

もうねぇ、ホーント、堪忍してのであーる。

ところで―。

私の大好きな憂歌団のメンバー、島田和夫さんがお亡くなりになられたそうで、
ここに謹んで哀悼の意を表させて頂きまする。

もうねぇ、ホーント、勘弁して欲しいのである。

最早、区間を刻んで予約を入れる作戦は使えない。

だったら、素直に、JALのHPから予約を入れさせて頂こうと考えたのだが、
ちょっと待て、
やはり、ナンテッタッテ、燃油税の動向が、ついつい気になってしまう。

どうやら10月以降の燃油税は、一応、若干なりとも下がるようだ。

であれば、焦って9月に予約を放り込むよりも、10月を待って、行動を起こした方がいい。

だが―。

ただでさえ、8月の夏休み期間、特典航空券の予約は超激戦。

例えば、ハワイやグアムなど、今や夢のまた夢、東京発で予約を試みても、先ず取れっこない。
（個人的には、端から諦めている路線である。）

まぁ、私のアッと驚く大本命、欧州路線については、そこまで酷くはないのだけども、
それでも、予約を入れるに、早いに越した事はない。

そこで、一計を案じる事にした。

一先ず、9月中に、往路は確実に予約を押さえさせて頂いた上で、
復路は、一旦、任意の日程で、空席待ちとして予約させて頂こうかなと。

この場合、予約は完了していないから、燃油税の引き落としもされないし、
何より、取りあえずながらも、往路が確保できてるってのが良い。

と言いつつも―。

10月を待って、復路の予約を入れるにしろ、
先述通り、国内線部分を含めると一日遅れで取らなきゃいけないから、
（実際、国内線部分を入れるとなると、システム上、2日遅れ、
　すなわち328日前からしか予約を入れる事ができない。）
お盆などの繁忙期には、まーったく使えない手ではあるんだけど、
私の場合、ほんの少し時期が外れるので、何とかなりそうかなぁ？

ウホーーーーッ！

何とかなったのである。

しかも、あぁ、一度味わったら、もう元には戻れない、ぷ、プレミアムエコノミー席を無事確保。

今回も、パリを起点にして、バ、バ、バビューーーン！と行ってやるぜーーーーーー！！
などと大層気負いながら、次年度家族旅行計画が漸く始動。

実は今回こそは、予てより念願の、◯◯◯◯に是非行ってみたいのであーる！

えぇ～！聞いてないよぉ～！！

な出来事があった。

そろそろ、2013年度、JAL国際線特典航空券を予約する時期がやって来たので、
先般、いそいそとJMB会員デスクへと電話させて頂いたんだけど、
毎年恒例、先ずは往路の予約をさせて頂こうとした所―。

「申し訳ございません、今年の8月より、片道での予約をお取りする事ができなくなってしまいました。」

な、

な、

なんですと～～～っ！？

つまり、JALのお姉ちゃんいわく、
ルール変更によって、国際線特典航空券は、区間を刻んで予約を入れる事ができなくなり、
往路・復路、揃って予約完了しなけりゃならないんだと！

コラコラ。

そーんなもん、いつの間にルール変更されちゃったんだ！？

何やよう分からんけど、それらしき事が書いてありますた・・・・・・。

あぁ、これでは、私のような地方在住者など、
特典航空券の、ベ、ベラボーに激しい予約争奪戦線に、パツーン！と取り残される事必至。

何せ、復路、国内線部分の予約が、当然、日を跨ぐ事になっちゃうから、
どうしても一日遅れで予約を入れなきゃならなくなってしまうんだもの！？

もう、どうしろと？

と言いつつ、こればっかしは、どうしようもないので、
私は、一旦、往路の予約を諦め、再度日を改めた上で、予約を取り直す事にしたのであった。