夜明けまで15,000マイル

私マンプリのトロピカルなマイレージ生活をセキララに語っちゃいます!
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たつや 新宿店 かつどんLa Bamba!

たつや 新宿店 かつどんLa Bamba!

あぁ。。。。。。

Bad!Bad!Bad!

なーんでこうも忙しいのか!?

相も変わらず、野暮用続きの

東へ西へ!

えーい、いーかげんにしやがれってんだ!

と言う事で―。

私は、溜まりに溜まったストレスを、ズバババーン!と解消すべく、

新宿 たつや 店前

新宿にある「たつや」さんへと駆け込む。

で、この店がまたねぇ、

新宿 たつや カツ丼、牛丼 看板

ヲヲヲヲヲヲヲヲ!

今時、カツ丼が350円!?

などと言った、めーっちゃワンダホーなお店なんだけど、

新宿 たつや カツ丼

意外や意外、よくある類いの「安かろう悪かろう」と言うお店じゃなく、
どうしてどうして、結構、ンマイ!のである。

さっすが江戸っ子庶民の心意気!

と言いつつ、こーんな余りにお安いお値段じゃぁ、大層申し訳ないので、私ゃ、決まって、

新宿 たつや カツ丼とうどんのセット

うどんのセットをご注文させて頂く。
(プラス、お漬け物)

ところが−。

新宿 たつや うどん

うどんもうどんで、中々、ンマイ!のである。

腰があって、もっちり!

新宿 たつや カツ丼の上に紅ショウガ

しかも、私の大好きな紅ショウガも入れ放題ってんだから、ホーント、恐れ入谷の鬼子母神。

もうねぇ、ガツガツとカツ丼を掻き込む度に、
普段、しがらみに塗れに塗れた私のどんよりとしたハートが、
にょほほ〜っと力を取り戻して、踊る踊る!

と言う事で−。

次回は、是非、280円の牛丼だな、うん。

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吹上温泉みどり荘 内湯編

吹上温泉みどり荘 内湯編

この幸せは~♪

この幸せは~♪

くせになりそう~♪

なーんて言った所で、さて。

オヂサンの憧れ、露天風呂に、たーっぷりと身をふやかした後は、
お待ちかね、
ビ、ビ、ビールの呑ン百姓!ターイム!

と行きたかったのだけども、
ちょうど良い具合に、露天風呂の隣には、パツーン!と内湯もある。

であれば―。

鹿児島県日置市 吹上温泉みどり荘 内湯 脱衣場

毒を食らわば皿ごと!

こーってりと溜まった世俗の垢を、
更に更に、ギュギュギュッと絞り出しちゃおうじゃぁ、あ~りませんか!

鹿児島県日置市 吹上温泉みどり荘 一浴にして百薬に優る

何せ、みどり荘の方も、
「一浴にして百薬に優る」などと、大層、上手い事仰って下さっている事だし、
私は、張ーり切って、内湯へと飛び込んで行ったのであった。

するってーと。

鹿児島県日置市 吹上温泉みどり荘 内湯

おおぅ、ここも、パノラマみたいに、池がもう目の前!

私は、この光景を目に焼き付けようと、またもやザブンと浸かって、しばし見惚れる。

と言いつつ、この内湯は、先の露天風呂と比べて、結構、熱めなので、
中々、長く浸かっていられないってーのが、難儀な所。

鹿児島県日置市 吹上温泉みどり荘 内湯

しかも、湯質もやや違って、色も黒い。

湯口を見てみると、硫黄分が凝り固まって、黄色く変色したりもしている。

はて?

何で、こーんなに違うんやろー?

気になった私は、後で、みどり荘の方に聞いてみると、
何でも、自前の源泉掛け流しは露天風呂の方のみで、
内湯は、町から貰った温泉と混ぜて使っていらっしゃるんだそうな。

面白い。

と私は思った。

いやぁ、どちらが良いとか悪いとかではなく、
やっぱ、幾種類もの温泉を楽しめた方が断然良いやね!

そして―。

鹿児島県日置市 吹上温泉みどり荘 内湯

もちろん、飲用も可。

五臓六腑にシコタマ流し込んで、
中からも外からも温泉成分をたーっぷりと取り込んでやろうと言う作戦は、実に魅力的だ。

鹿児島県日置市 吹上温泉みどり荘 洗い場

また、洗い場には、何と、シャンプーもリンスも石鹸も置いてないってんだからビックリ!?

何でも、みどり荘の温泉は、めーっちゃ殺菌力が強く、
洗剤を使わずとも、お湯だけで、
髪も身体も、トゥルントゥルンに綺麗になってしまうんだそうな。

いわば、大自然の「ちゃん・リン・シャン」。

従って、私は、実際、お湯のみで身体を洗う事にしたのだけども、
ま、綺麗になったような気もするし、そうじゃないような気もするし、
恐らく、毎日、繰り返してみないと、その効果の程は中々実感出来ないのかもしれないなぁ。

鹿児島県日置市 吹上温泉みどり荘 洗い場

しかも、シャワーなんて便利な物も付いてないものだから、
髪を洗うには、先ず桶にお湯を満たし、それをジャバジャバ頭から掛け流すと言う、
何やら、幼少の頃の自分を思い起こさせるような、ほんのりノスタルジー

そして―。

一通り身を綺麗に清めた後には、再度、湯船に浸かって、

ウヒョーーーーッ!
良いお湯だぜ、コンチクショーーーーッ!

極楽気分の総決算。

しかる後、

鹿児島県日置市 吹上温泉みどり荘 庭内

散々、搾って搾って搾り倒した身体を大層フラフラさせつつ、
ようやくの事、部屋へと舞い戻る事にしたのであった。

そして、そこには、たっぷりと、

ビ、ビ、ビールの呑ン百姓!

シャランラな快感が私を待ち構えているのは言うまでもあるまい。

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吹上温泉みどり荘 露天風呂編

吹上温泉みどり荘 露天風呂編

非っ常に残念ながら、待望のイッシー君とは、結局ご対面できなかったんだけど、
いやいやいや、
もしかして、UMAの本場、ネス湖へ行けば今度こそ・・・・・。

なーんて事を考えつつ、我々御一行は、後ろ髪を引かれる思いたっぷりで、
池田湖を後にしたのであった。

で。


大きな地図で見る

途中、知覧にぶらりと寄らせて頂いてから、二日目のお宿、

吹上温泉みどり荘

へとご到着。

鹿児島県 吹上温泉 みどり荘 入り口

結構、御大層な入り口に圧倒されつつ、
スーツケースをコロコロと転がし、この坂道をゆるりと上って行く。

けど、やっぱり、石畳って、スーツケースが運びにくいのだなぁ。

鹿児島県 吹上温泉 みどり荘 石畳

日本情緒と言うのも、何かと大変なのであーる。

とは言え、ま、やーっとこさ辿り着いた事だし、
サッサと受付を済ませて、パツーン!と今宵お世話になる部屋へと、いざ参ろうぞ!

で、機嫌良く口笛を吹きながら、いそいそと部屋へと向かおうとすると、
おおぅ、湖畔の宿とは、この事か。

鹿児島県 吹上温泉 みどり荘 池

やや小ぢんまりながらも、ほのぼのとした自然色豊かな池が目の前に現れて、しばしウットリ。

いかにもエレキングが出て来そうではあ~りませんか。

鹿児島県 吹上温泉 みどり荘 廊下

また、各部屋は、池の畔に沿うように建てられており、

鹿児島県 吹上温泉 みどり荘 部屋(あざみの間)

我々が充てがわれた部屋、「あざみの間」は十二分に広く、
こざっぱりしてて、めーっちゃ居心地が良い。
(ちなみに、今回は【早得60】を使って、お一人様13,000円のプラン)

あぁ、「ラグジュアリー」とか「エレガント」なホテルよりも、
こうして和の香りたっぷりの畳の部屋に居る方が落ち着くたぁ、
私も、すーっかりと良いオヂサンになっちゃったんだなぁ、これがまた。。。。。。

鹿児島県 吹上温泉 みどり荘 あざみの間からの眺め

ほんで、部屋の直ぐ外は、入って来た時に見たあの池が、
隅から隅まで、ズズズイっと窓一杯に広がっており、見る者を大いに圧倒させる。

さすれば、私は、対家人達用に中の障子をピタリと閉ざして、たちまち煙草をプカリ。

私だけの小宇宙と化したこの空間にゆっくりと寝そべりながら、
かくなる風光明媚な景色を眺める事のできるシヤーワセ感と言ったらない。

従って、

鹿児島県 吹上温泉 みどり荘 池

素晴らしい景色!

目眩く紫煙の快楽!

と来れば、やはり、頭がキーンとなるくらいに冷えっ冷えのビールも呑みたくなる。

私は、嬉々として冷蔵庫に向かい、
天国への階段を一目散に駆け上がるための扉をカツーン!と開けようとしたのだが―。

鹿児島県 吹上温泉 みどり荘 日本秘湯を守る会 提灯

ちょっと待て。

何しか、ここは、ナンテッタッテ、日本秘湯を守る会会員宿なのである。

ここはグッと我慢の男の子。

漲る脂肪を、温泉で、たーっぷりと搾って搾って搾り倒して、身体中カラッカラに干乾びさせた上で、
キンキンに冷えたビールを、ゴッキュゴキュやっちゃおうではあ~りませんか!

と言う事で―。

鹿児島県 吹上温泉 みどり荘 庭内

張ーり切って露天風呂へGO!

こんもりとした林を、やや急ぎ足で抜け行って行くと、

鹿児島県 吹上温泉 みどり荘 露天風呂

ヲヲヲヲヲヲヲヲ!

池の畔に悠然と湧き出ましたる、小さな小さな露天風呂!
(単純硫黄温泉 アルカリ性 低張性 高温泉)

鹿児島県 吹上温泉 みどり荘 露天風呂

堪らず、早速、ザブンと浸からせて頂く。

するってーと。

湯面から、ひょいと首から上だけ出したまま、辺りをぐるりと見渡してみると、
あぁ、良いなぁ、この雰囲気。

何やら、こうして、こっぽりと森に埋もれるような感覚は、
安普請な私の頭を、気持良くリセットしてくれているようだ。

鹿児島県 吹上温泉 みどり荘 著者近影

また、温泉自体も、そんなに熱くもなく温くもなく丁度良い塩梅。

と言いつつ、相も変わらず、猫肌の私は、直ぐにノボセてしまうので、
湯船から出たり入ったりを繰り返しつつ、
ゆっくりと流れて行く時間を、しんなりと堪能させて頂く。

そして―。

鹿児島県 吹上温泉 みどり荘 露天風呂

いやぁ、温泉って、もう癖になるくらい、めーっちゃ良いものなんだぜぇ~。

しかも、この後は、待望の、ビ、ビ、ビール!も待っているんだぜぇ~。

もう、頭がフラッフラになるくらい、グッビグビやっちゃうぜぇ~。

ワイルドだろ~?

そんな私のご満悦に過ぎる狂態を、
湯口に横臥したカエル君だけが、静かに見つめていたのであった。

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