夜明けまで15,000マイル

お昼時。

たまたま「満来」の前を通り掛かると、

あらま！？
結構、空いてるじゃぁ、あ～りませんか。

早速、中へ入ってみる事にする。

だが―。

私ゃね、もう、大概、懲りてしまったのである。

学習したのである。

ちゃーしゅー？

大盛り？

とーんでもない！

私のような良い歳こいたオッサンは、やはり―。

ズババババーン！と納豆ラーメンなのであーる！

おぅおぅ、スープの表面に泡立つ、これぞ、納豆入りの証！

何せ、私ゃ、「宇宙軒」では、定食を頼むと必ず納豆を注文してしまうくらいの納豆好き。

だもんで、従前から、食券機に載っかってた「納豆ラーメン」と言うメニューに、
大層、興味をソソラれてしょうがなかったのである。

もう、待ちに待った「納豆ラーメン」なんだぜ、コンチクショーーーーッ！！！

するってーと。

一口、ズルズル、啜ってみると、意外や意外、ラーメンに納豆って、
こりゃまたケッコウ！
かなーり合うのである！

ベストマッチ！

確かに、考えてみれば、納豆を食べる時って、絶対、醤油を掛けて食べるものなぁ。

合わない道理がない。

と言いつつ、今まで納豆入りのラーメンなんて、ぜーんぜん食った事がなかったから、
何だか随分と新鮮に感じてしまう。

地元金沢でも、どこかやんないかなぁ？

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パラパパーパーパーパー♪

パラパパーパーパーパー♪

暑い。。。。。。

暑いってんだぜ、コンチクショーーーーッ！！

なーんで、まだ5月だと言うのに、こーんな暑いかなぁ？？？？？

っちゅう事で―。

本日のランチは、もう、ドッヒャーン！とつけ麺なのであーる。

と言いつつ、つけ麺だけだったら、どうしても味が飽きちゃうので、
プラス、チャーシュー丼もご注文させて頂いてっと。

そう言やぁ、ここ「自家製麺　のぼる」は、エライ久しぶりなのだなぁ。

地元では、「元喜屋」さんを、割合、ご贔屓にさせて頂いてるのだが、
非っ常に残念な事に、あそこはご飯がオイシクナイ。
（よく考えてみれば、巷では、ご飯がオイシクナイ ラーメン屋さんの方が多いような気がするなぁ。）

けど、このチャーシュー丼は、300円も フンダクラレル するけど、確かに、ンマイ！

肉にガスの匂いが付くので、別にわざわざバーナーで炙らなくても・・・・と思うのだが、
やはり、ついつい注文してしまうんだなぁ、これがまた。。。。。。

で、ザッポン！とつけ汁に麺を浸し、あぁ、本日も実に清涼なり！

ここは、麺が美味しいのが、めーっちゃ気に入ってる。

と言いつつ、さすがに、まだ「トロ～リ冷やしつけ麺」の季節ではないらしく、
やむなく魚介つけ麺（並）をご注文させて頂いたんだけど、
あにはからんや、あんまり魚臭くないのが好印象。
（フジヤマ55とか三田製麺所とか風雲児とかも見習え！）

でも、麺の味が勝ち過ぎて、どうしてもタレが薄く感じてしまうのだなぁ。

試しに、タレ単独で一口啜ってみると、通常のラーメンスープよりも、かなーり濃い。

だが、麺を絡めて食べると、何だか妙に味が薄くなってしまうのである。

はて？

素人考えで大変恐縮だが、このタレは、ひょっとして、
「ざるらーめん」くらいの細さが最も合うような。。。。。。

従って―。

つけ麺に 講釈垂れて 一啜り。

なーんて事を、ついついしたくなってしまうのは、
あの暑い暑い夏が、もう直ぐそこまで迫っているっちゅう証なのかもしれない。

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東京出張。

非っ常にしょーむない宴席はサッサと切り上げた後、私はフラフラと、

新宿歌舞伎町にある名物ラーメン屋、「利しり」へと向かう。

いやぁ、沢庵をポリポリやりながら呑むビールっちゅうのも、中々、オツなんだなぁ。

プラス、チャーシューとメンマにネギもっさりの、おつまみセットなんかも注文しちゃったりしてね。

しかも、まるで当然のように、ギョーザまでオーダーしちゃったりしてね。
（毎度の事ながら、どんだけ食うとんねん！）

と言いつつ、このギョーザ、

中には餡もキチンと詰まっており、結構、侮れない味なのであーる。

いやいや、もしかして、私が今まで東京で食べて来たギョーザの中で、
最も好きな味かもしれない。

従って、ビールがビールがススムくんが、この日もまたカツーン！と御登場遊ばされ、
酔いどれ天使、ふにゃふにゃふにゃ。

だが―。

事程左様に、すーっかりと、ぐでんぐでんになっちゃってるにもかかわらず、
〆の一品を注文する事は決して忘れはしない几帳面な男、45歳。

ちなみに、この日は、みそチョンらーめん、辛さ、1。

何でも、この店、辛さを50まで選ぶ事ができるそうなんだけど、
とーんでもない！
辛さ、1でも、額からダラダラ汗が吹き出して来るくらい、超辛いラーメンなのである！？

ところが―。

これだけ、めーっちゃめーっちゃ辛いスープだと言うのに、
これがまたねぇ、良い味出してんだわ。

何でも、スープん中に、スッポンが入ってるそうなんだけど、
妙にコクがあって、ついつい何度も啜りたくなってしまうくらい、非っ常にンマイ！

これと比べると、「蒙古タンメン中本」なんて、ただただ辛いだけだものなぁ。

そして、見よ、この余りに禍々しいスープの色を！

もつろん、この中には、ニンニク爆弾もシコタマ投入させて頂いているのであり、
もう、間違いなく健康には大変よろしくない、あぁ、ナント素敵な色だこと。

うっとり。

と言いつつ、私には、この店でやり残した非っ常に残念な事があるのであった。

実を言うとやね、私ゃ、ここ「利しり」で、チャーハンを食った事がないのである！？

だって、オロチョンラーメンですら、大概、量が多いのである。

張り切ってチャーハンラーメンなんて注文しようもんなら、もう間違いなく自殺行為。

だったら、ラーメンを止めて素直にチャーハンを注文すれば良いのだけれど、
やはり、〆の一品は、ラーメンでこそ。

中年親父の儚い煩悶は、決して止む事を知らない。

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