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味のとんかつ 丸一 鹿児島編

味のとんかつ 丸一 鹿児島編

三日目。

ややゆっくりめに吹上温泉みどり荘さんを出立。

取りあえず、鹿児島市中心部へ向かう。

で。

照国神社 境内

実は、今年、まだ初詣もしてなかったんだわさ。。。。。。。

なので、大変遅まきながら、照国神社に御参拝させて頂く事にした。

景気良く柏手を打って、今年も一つよろしくお願い致します!

ほんで、あれやこれやと幾つかお守りも入手させて頂いて、
せっかくである、
張ーり切って、おみくじチャレーンジ!なのであーる!

するってーと。

照国神社 おみくじ

ィィィヤッホーーーーーーイッ!

私にしては珍しい、だ、大吉なんだぜ、コンチクショーーーーッ!

鹿児島市立美術館前 西郷隆盛像

西郷さん、ありがとう!

いやぁ、鹿児島は実に良いトコなのであーる!

そして―。

何やかんやとブラブラしてると、たちまち昼食時間となる。

大層、気を良くした私が、ウヒヒと向かった先は、

味のとんかつ丸一さんは地下飲食街にある。

やっぱ、鹿児島と言えば、黒豚

黒豚と言えば、ナンテッタッテ、私の大好きな、と、トンカツなんだぜ、コンチクショーーーーッ!

お目当ての「味のとんかつ 丸一」さんは、このビルの地下飲食街にあった。

味のとんかつ丸一 元祖の看板

と言いつつ、そう言や、以前、蒲田で食って痛く感動したトンカツも、「味のとんかつ丸一」さん。

全く同じ名前だけど、何か関係あるのかなぁ?

でも、確か、あそこは、関東近郊の林SPF豚と言う奴を使っていらっしゃったから、
うーぬ、どうなんだんだろう?

味のとんかつ丸一 店前

ともあれ、ビルの階段をテクテク降りて行くと、真っ直ぐ行って突き当り、
我々御一行が目指す、鹿児島版「味のとんかつ 丸一」さんが、そこにあった。

老舗の雰囲気がたっぷり。

味のとんかつ丸一 口福の書

ほんで、腹ヘリコプターの御一行が、するりと店内に滑り込むと、
奥に、パツーン!と「口福」と書かれた書が目に飛び込んで来る。

上手い事言うなぁ。

そいじゃぁ、私も、一丁、その「口福」とやらに、カツーン!と与らせて頂く事に致しますか。

で、私が、張ーり切って、注文させて頂いた一品っちゅうのがやね、

味のとんかつ丸一 ロースランチ定食 1,200円

ロースランチ定食だぜ、コンチクショーーーーーーッ!

いやぁ、これが、たったの1,200円。

安い!

味のとんかつ丸一 ロースランチ定食

しかも、お肉も、こーんなに分厚いのである。

こーんなもんを見せられた日にゃ、そら、一目散に齧り付いて行くっちゅうねん!

するってーと。

一口頬張ってみると、その凄さが分かる。

つまり、

ンマーイ!ンマーイ!ンマーイ!

ホーント、涙がチョチョ切れるくらい、ベラボーにンマーイ!のである!!

いやぁ、やっぱ、「丸一」と言う名前は信用ができるなぁ。

しっかとその「口福」を噛んで含めるように、そのローストンカツを貪って行くと、
あぁ、ナント、しゃーわせなんだろう。

だが―。

味のとんかつ丸一 上ロースかつ定食 1,800円

近頃、富に猪口才な息子は、こちらの懐事情の事も何ら考慮する事なく、
勝手に「上ロースかつ定食」を注文してやがんの。。。。。。。

お前なー。

あぁ、幸と不幸のアンビバレンス!

まさしくお父さんはつらいよ!なのであーる!!

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吹上温泉みどり荘 晩飯編

吹上温泉みどり荘 晩飯編

ビ、ビ、ビールの呑ン百姓

なーんてホザイたところで、さて。

こーってりと世俗の大垢を洗い落とした後は、お決まりの―。

吹上温泉みどり荘 夕食 メニュー

晩飯タイムだぜ、コンチクショーーーーッ!

あぁ、やーっとこさ、呑めるのであーる。

で。

吹上温泉みどり荘 黒胡麻豆腐

極めてご機嫌さんでビールをゴッキュゴキュやってると、
次から次へと、ちまちました小品が運ばれて来て、
私のようなオッサンには、実に具合がよろしい。

吹上温泉みどり荘 刺身

やっぱ、アテは、つまつま食うに限る。

ちょっとづつを幾品も、なんて感じが良い。

吹上温泉みどり荘 煮物

しかも、子供の時には、あれほど嫌だった煮物が、今じゃ、大好物だものなぁ。

何しか、私ゃ、めーっちゃ田舎育ちなもんだから、
毎日毎日、フキの炊いた奴やら、大根の炊いた奴やら、椎茸の炊いた奴やら、
そーんなもんばっかし食わされ続け、
そら、エネルギッシュな年頃には、余りに精進的過ぎるっちゅうねん!

吹上温泉みどり荘 お吸い物

と言いつつ、四十を超えて、ようやくその旨味が分かって来たっちゅう事なのだろうか?

お椀一つに、大層、感激してしまう年頃にもなってしまった。

吹上温泉みどり荘 帆立素焼

また、見た目の鮮やかさも、結構、大事な要素。

私のハートがカラフルに散りばめられて行く様は楽しい。

吹上温泉みどり荘 さつま揚げ

そして、本場、さつま揚げが登場する段になって、ようやくの事、

吹上温泉みどり荘 焼酎のお湯割り

私は、焼酎のお湯割りへとスイッチする決断を付ける。

しかも、その焼酎をグイグイ煽りつつ、

吹上温泉みどり荘 黒豚しゃぶしゃぶ

鹿児島特産、黒豚しゃぶしゃぶを頂けば、
ィィィヤッホーーーーーーイッ!
シャーワセ街道まっしぐら!

吹上温泉みどり荘 黒豚しゃぶしゃぶ

ピンク色がナント神々しいことよ。

するってーと―。

散々、食って食って食って。

散々、呑んで呑んで呑んで。

うひゃぁ、お、お腹が苦ひいよぅ。。。。。。。

ところが―。

吹上温泉みどり荘 鹿児島黒毛和牛陶板焼きステーキ

私のキュートな太鼓腹に、更なる追い打ちを掛けるように燦然と出ておわしたのは、
か、鹿児島黒毛和牛陶板焼きステーキだぜ、コンチクショーーーーッ!

あぁ、何と言う大贅沢

何と言う大盤振る舞い

たまたま「早割60」で少々お安く予約できてしまった事に、すっかり気を良くしてしまい、
ついつい浮いたお金で、パツーン!と別注してしまったんだなぁ、これがまた。。。。。。

と言いつつ、この肉も肉で、メイン料理に相応しく、

吹上温泉みどり荘 鹿児島黒毛和牛陶板焼きステーキ

ンマーイ!ンマーイ!ンマーイ!

柔らかくてジューシーで、もう、大概、満腹も良いトコにもかかわらず、無我夢中で平らげて行く。

あぁ、「肉、肉、肉!のもう鼻から牛乳が出るくらいの肉三昧」よ再び!

「ちょっとづつを幾品も」って、あーた、幾品にも程があるっちゅうねん!

オトナゲナシ

従って―。

余りに度を越した暴飲暴食によって、
もう、めーっちゃ暴れに暴れ倒しているお腹の神様を鎮めるべく、

吹上温泉みどり荘 〆のご飯と味噌汁

ご飯と味噌汁を丁重にお供えさせて頂いてっと。

畏れ多くも畏くも、ありがたい二日目が終わる。

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池田湖パラダイスにも程があるっ!

池田湖パラダイスにも程があるっ!

二日目の朝。

妙見温泉に、世界で初めてセントマーチンの風を持ち込んだ男は、ハタと気付いてしまった。

無い!

無い!無い!無い!

日本秘湯を守る会のスタンプ帳が、無いではありませぬか~っ!?

そう。

今回の旅行で、何やかんやとトラブルに見舞われ続けているんだけど、
その中で、最も致命的な失敗と言うのがコレ。

あぁ、見事に、スタンプ帳を家に置いて来てしまったのであーる!?

と言いつつ、忘れて来てしまった物は、今更どうしようもないので、
おりはし旅館さんのスタッフに、ご相談させて頂くと、

・スタンプ帳の新規発行は可能。ただし、合算は出来ない

との事なので、

・後日、スタンプ帳を宿に郵送させて頂く

と言う作戦を取らせて頂く事にする。

ふにゃぁ、余計な手間が増えてしまったなぁ。。。。。。。

大層ガッカリしつつも、エイヤッと気を取り直し、
私は、二日目の目的地、今回の旅行最大の山場である、「池田湖」へと
旅立つ事にしたのであった。

と言いつつもー。


大きな地図で見る

これがまた、結構、遠いんだわさ。。。。。。

おりはし旅館さんから、ざっくり、100kmくらい離れている上に、
MY GOD!
いざ向かってみると、途中、指宿スカイラインの知覧IC~頴娃(えいえき)ICが、
土砂崩れのため、通行止め!?

しかし―。

そんな不測な事態にも、決して、めげる事なく、
ひたすらカーナビのリルートを繰り返しつつ、必死こいて、車を走らせて行くと、やがて、

池田湖全景

ィィヤッホーーーーーーーイっ!

ようやく池田湖へ御到達だぜ、コンチクショーーーーーーッ!

茫と靄掛かって、うっすらとしか湖全体を見渡す事が出来ないけども、
返って神秘的な雰囲気が増し、中々、幻想的な光景なのであーる。

そして―。

池田湖を一望できる小高い山の上から、ドンドン下の方へ降りて行くと、
直ぐに池田湖畔へと辿り着き、続いて、「池田湖パラダイス」と言う道の駅に打ち当たる。

ほんで、そこには、

池田湖パラダイス イッシー像

ヲヲヲヲヲヲヲヲ!

イッシー君!

しかも、イッシーって、ナ、ナ、ナーント、二瘤だったのかぁ、
などと言った、一般の人には、誠にどうでも良いような事で、大層、感激する。

池田湖パラダイス イッシー像

また、反対側から見てみると、このイッシー君、何やらニヤリと笑っているようで、実に小憎い。

あぁ、でき得れば、実物をこの目で是非見てみたいものだなぁ。

ところで―。

話は、ちと横に逸れるけども、後日、この写真を見て、ある重大な事実に気付く事になる。

と言うのもやね、旅行から帰って来て数日後、バタバタと写真を整理していたら、

むむむ?
なーんなんですか?この右上のゴミのような物は????
(上記の写真、右上の空の部分にある小さなポッチリ。)

そう。

何やよう分からんけど、一眼レフカメラの内部にゴミが入り込んだようで、
これ以降の写真には、ぜーんぶこのゴミが写り込んでしまっていたのであーる。

と言いつつ、今更気付いたところで、後の血祭り

あぁ、写真を修正するのが、めーっちゃ大変なんだな、もし~。。。。。。。

さて。

それでも、何とか気を取り直して、話を先に進めさせて頂くと、

池田湖パラダイス レストラン菜の花

我々御一行が、池田湖へ辿り着いたのが、ちょうどお昼時の事だったから、
件のイッシー君が温かく見守る「レストラン菜の花」で、
パツーン!とランチブレイクさせて頂く事にした。

で、早速、レストランの中へ入ってみると、

池田湖パラダイス レストラン菜の花

エエわぁ、この雰囲気。

何やら古めかしくモッサリとした店の造りは、あぁ、心潤わしき昭和40年代の香りがプンプン!

で、お腹も、めーっちゃ空いていたので、直ぐ様、メニューをパラパラ繰ってみると、
あらま!?

池田湖パラダイス メニュー ブラックカレー

ぶ、ブラックカレー!?

鼻田香作さんって、巡り巡って、こーんなトコで活躍なさっていたのね。。。。。。。

しかし―。

池田湖パラダイス メニュー イッシー丼

ブラックカレーも良いけれど、ベタに、イッシー丼と言うのも捨て難い。

そして、大層、食い意地の張った男は、散々迷って迷って迷い倒した挙句―。

池田湖パラダイス パラダイス丼

ぱ、パラダイス丼で勝負だぜ、コンチクショーーーーッ!
(ついつい「当店一押しメニュー」と言う言葉に負けた・・・・・。)

何でも、パラダイス丼と言うのは、
指宿界隈で力を入れていらっしゃる「温たまらん丼」シリーズの一つなのだそうだ。

池田湖パラダイス パラダイス丼

ほんで、これがまた、存外にンマイ!

上に乗っかってんのは、チャーシューとオクラと温玉、と言う、とってもシンプルな構成なんだけど、
分厚いチャーシューは、モツロン、地元、鹿児島特産黒豚の贅沢版!

程良く甘く煮付けてあって、お肉自体も、めーっちゃ柔らかい。

ご飯と一緒に、バクバク掻き込んで、うほぅっ!極楽!極楽!

そして―。

ガッツリ、パラダイス丼を平らげて、暫し、大層、悦に入っていた私に対して、
突如として、ある一報がもたらされたのであった。

池田湖パラダイス またまた池田湖にイッシー出没!(アロハ通信)

なぬ!?

イッシー君が現れたんですと!?

池田湖パラダイス イッシー目撃証言集(アロハ通信)

そう。

意外と、イッシー君って、昭和の忘れ形見みたいなものではなく、
平成の御世に突入した現在でも、ちょくちょく目撃情報が頻発していると言うのである!?

私の緊張は、最大限に高まって行ったのであった。

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