夜明けまで15,000マイル

私マンプリのトロピカルなマイレージ生活をセキララに語っちゃいます!
Home » 2012 » 5月 (Page 2)

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 温泉編

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 温泉編

どうも人が多いのが苦手だ。

なので、這々の体で金鱗湖を後にした我々御一行は、一路、


大きな地図で見る

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ」を目指す事にしたのであった。

およそ50kmちょっと。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 入口

で、ナビを見ながら、どうにかこうにか辿り着く事ができたのだけど、
もう、田舎も田舎、山も山、
辺りには、なーんにもない、めーっちゃ辺鄙な所に「やまなみ」さんはあったのであった。

だが―。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 「日本秘湯を守る会」の提灯

これぞ、「日本秘湯を守る会」に相応しい。

あぁ、鄙びた温泉宿ってーのは、実に良いものなのである!

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 部屋

ほんで、純和風の部屋も中々広々として、大層、居心地がいい。

やはり、私のような良い歳こいたオッチャンには、

エレガント

ラグジュアリー

なーんてホテルよりも、こう言った日本情緒をズッポリ感じさせてくれる旅館の方が、
よーっぽど落ち着くのであーる。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 部屋から眺める風景

で、窓からひょいと覗いてみれば、やはり、雑とした木々。

あぁ、この苔生した感が堪らなくイイなぁ。

そして―。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 廊下

移動、移動、で散々疲れ切った身体を、しんなりと癒すべく、
私は、部屋に荷物を置いて早々に、パツーン!と温泉へ繰り出す事にした。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 温泉

で、ここ「やまなみ」さん、大小合わせて6つのお風呂があるのであり、
(その内、4つは家族風呂として貸切可。)
先ずは、庭先にある「かぼちゃの湯」へ、張ーり切って参らせて頂こうぞ!

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ かぼちゃの湯

ガツーーーーーン!

薄暗い中に、にょっこりと佇む湯船に、もう惚れ惚れ。

やっぱ、日本情緒って、こうでなくっちゃ!

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ かぼちゃの湯

アルカリ性単純温泉(低張性 アルカリ性 高温泉)PH9.1。

あぁ、こうして、ほっこりと湯船に身を沈めていると、
世の喧騒から解き放たれた充実感が、じんわり湧いて来て、
もう、実に実に良い塩梅なのであーる!

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 田舎の湯

で、せっかく来たのだからと、「かぼちゃの湯」のちょうど裏手にある「田舎の湯」も、
ついついお代わり!

あぁ、ここも小ぢんまりとして、実に心持ちが良いのであーる。

しかも、いずれも、もう、いっくらでもズッコシ入浴していたくなるような、
湯の花舞い散る、めーっちゃ良いお湯なんだわさ。

と言いつつも―。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 囲炉裏

残念ながら、直ぐにノボセてしまう性質である私は、
こうも、やや熱めのお湯をハシゴしていては、たちまちフラフラになってしまう。

搾って、搾って、搾り取られて、朦朧漠とした薄らボンヤリ状態。

従って、「かぼちゃの湯」の傍にある囲炉裏端に、ひょいっと腰を落とし、
しばし一服ターイム!のご休憩。

汗が拭き出て拭き出て、しょうがない身体に、たーっぷりとニコチンを注入し、
静かに、食いしん坊バンザイ!の晩飯に備える事にするのであった。
(と言いつつ、晩飯前に、もう一回内湯に浸かってしまう私。)

ところで―。

この宿、唯一の露天風呂である「四季の湯」が、
あいにく、この日は、パツーン!と女風呂だったんだな、もし~。。。。。。

なので、しょうがない。

私が愛して愛して愛してやまない露天風呂は、
翌朝を待って、果敢に挑ませて頂く事にする。

すなわち―。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 四季の湯 露天風呂

ドッヒャーーーーーン!

あぁ、四方八方、木漏れ日溢れるこのお風呂、
やっぱ、露天風呂って、めーっちゃ良いんだぜ、コンチクショーーーーッ!!

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 四季の湯 露天風呂

おかげで、大層、調子に乗り倒した私は、もう、ノボセるギリギリの所まで、
とーっくりと、「四季の湯」を堪能させて頂く。

あぁ、極楽、極楽、よきにはからえ極まれり。

ホーント、源泉かけ流しは、これだから、止められないのであーる。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 温泉編 はコメントを受け付けていません

満来の納豆ラーメン

新宿 満来 納豆らぁめん

お昼時。

たまたま「満来」の前を通り掛かると、

新宿西口 らぁめん満来

あらま!?
結構、空いてるじゃぁ、あ~りませんか。

早速、中へ入ってみる事にする。

だが―。

私ゃね、もう、大概、懲りてしまったのである。

学習したのである。

ちゃーしゅー?

大盛り?

とーんでもない!

私のような良い歳こいたオッサンは、やはり―。

新宿 満来 納豆ラーメン

ズババババーン!と納豆ラーメンなのであーる!

新宿 満来 納豆ラーメン

おぅおぅ、スープの表面に泡立つ、これぞ、納豆入りの証!

何せ、私ゃ、「宇宙軒」では、定食を頼むと必ず納豆を注文してしまうくらいの納豆好き。

だもんで、従前から、食券機に載っかってた「納豆ラーメン」と言うメニューに、
大層、興味をソソラれてしょうがなかったのである。

もう、待ちに待った「納豆ラーメン」なんだぜ、コンチクショーーーーッ!!!

するってーと。

新宿 満来 納豆ラーメン

一口、ズルズル、啜ってみると、意外や意外、ラーメンに納豆って、
こりゃまたケッコウ
かなーり合うのである!

ベストマッチ!

確かに、考えてみれば、納豆を食べる時って、絶対、醤油を掛けて食べるものなぁ。

合わない道理がない。

と言いつつ、今まで納豆入りのラーメンなんて、ぜーんぜん食った事がなかったから、
何だか随分と新鮮に感じてしまう。

地元金沢でも、どこかやんないかなぁ?

関連ランキング:ラーメン | 新宿西口駅新宿駅西武新宿駅

由布院デビュー

由布院デビュー

う、う、苦ひぃ。。。。。。

当たり前である。

ピザにパスタにベーコンに、ち、ち、チーズケーキ!?などと、
あれだけアホウみたいに食べてしまったんだもの!

少しは、動かなきゃ。

と言う事で―。

我々御一行は、満ち満ち足りたお腹をパツーン!と減らすべく、
旅行三日目にして、ようやく観光らしい事をする事にした。

せっかく由布院まで来ているのである。

土産物屋でもヒヤかしてみるか。

で、取りあえず、JR由布院駅まで行ってみる事にする。

ところが―。

JR由布院駅前

ガラーン。。。。。。。

なーんなんですか!?この駅前通りは!?

天下のJR由布院駅が、平日とはいえ、これだけ人寂しい所だとは、思いもよらなかった。

JR由布院駅前 パチンコ由布銀座

あぁ、こーんなに良い感じで鄙びているパチンコ屋も、
はかなくも、クローズされて久しいみたいだし、

JR由布院駅前

駅前の喫茶店と思しき建物も、窓ガラスが割れ、入り口にはテントが被され、まさしく放置状態。

何だか、廃墟マニアの方が喜びそうな場所だなぁ。

と言いつつも―。

JR由布院駅前 由布高原なめらかプリン ゆふふ駅前本店

一応、営業なさっているショップもチラホラあったので、
良い歳こいたオッサンが、しょーこりもなく、ぷ、ぷ、プリンなんて、食べてみちゃったりなんかしてね。

JR由布院駅前 湯布院たまごロール ゆふふ駅前本店

家人も家人で、たまごロールなんか頼んでみたりなんかしちゃったりしてね。
(どんだけ食うとんねん!)

金鱗湖

結局、お腹を引っ込めるどころか、更にガソリンを注入してしまったアホウな御一行様は、
次に、由布院のメッカ、金鱗湖へと向かう。
(湖と言う割に、どっからどう見ても、池ですがな。。。。。。)

するってーと。

あらららら、こっちは、逆に、人、人、人、の観光客だらけ。。。。。。

しかも、チューゴク語やカンコク語が全く喧しいくらいにドンドン飛び交う、
侘びも寂びもへったくれもない、まさしく無法地帯。

ゲンナリ。。。。。。。

由布院は、結構、観光地化されているとは、噂で聞いてたけど、
うーむ、こーんな様相じゃぁ、個人的に、あんまり来たくない場所だなぁ。
(と言いつつ、カミサンは土産物屋がズラズラ並んでて、エライ気に入ったそうな。)

っちゅう事で、喧騒著しい金鱗湖観光は早々に切り上げ、
パツーン!と本日の宿へと向かう事にしたのであった。