夜明けまで15,000マイル

昨日、ハイアットの記事を載っけさせて頂いたつながりで、
せっかくだし、今夏に宿泊させて頂いた「ハイアット リージェンシー コーラル ゲーブルス」について、
書かせて頂く事にしよう。

「ハイアット リージェンシー コーラル ゲーブルス」は、マイアミ国際空港から程近く、
タクシーで15分くらいの距離。

また、周りは閑静な住宅街のような雰囲気で、
実際、夜ともなれば、水を打ったように、しんと静まり返っていた。

だもんで、我々御一行のように、前泊として利用させて頂く分には、
空港からも近く、決して喧しくもないこのホテルは、結構、快適なのではないだろうか？

そして、家人達なんぞ、度重なる移動移動で、矢折れ刀尽き、
ホテルへ到着したなり、見事にくたばってしまった。

まだ陽も明るいと言うのに、即効、寝てしまったものなぁ。。。。。

と言は言え、せっかく泊まるのである。

せめて私独りだけでも、このホテル周辺を探索しに行かなくては！

と言いつつ、単に煙草が吸いたかったからってーのは内緒だよ。

ホテルの正面玄関横に、2か所、喫煙スペースがあり、
したがって、私は、これから夜半に掛けて、足蹴くその場に通う事になる。

でも、前泊だけとは言わずに、もうちょっと長居してみたかったなぁ。。。。。

何せ、中庭には、カツーン！とプールが設置されてあり、もうこれだけで俄然ポイントが高い。

ただ残念ながら、我々が到着したのが、ほんの夕刻前の事だったから、
実際に泳ぐ事はできなかったんだけど、もう、こんなん見てるだけで、
ついついプールサイドに寝そべって、ペロ～ン！とビールでも引っ掛けてしまいたくなってしまう。

だもんで、その分、部屋へ戻ったら戻ったで、

ホテルから赤ワインの差し入れが届けられているのを発見し、
（↑ハイアットダイアモンド会員特典）
たちまち、胃に、キュゥッと流し込む事になる。

いや、私にはモッタイナイ良いホテルなのであーる。

海外旅行のホテル選びは、もう目を瞑って、ハイアット！

なーんて事を個人的に決めているのだけども、
いやいやいや、
確かに、ハイアットはアメリカ方面にはアホウみたいにあるのだが、
ことヨーロッパ方面ともなると、ホーント、数が限られている。

ここらで、パツーン！とハイアットポイントを吐き出したいんだけどなぁ。。。。。

そう。

今まで、幾度も利用する機会はあったのだけども、
その度毎に、目の前の余りの破格レートについつい目が眩んでしまい、
結局、手持ちのハイアットポイントを見事に使いそびれていたのである。

ほんで、そうこうしている中に、突然、ポイント制度改変の波に飲まれ、
あらぁ、手持ちのハイアットポイントが、
事実上、ドッヒャーン！と目減りしてしまう羽目になってしまったんだなぁ、これがまた・・・・。

いかん！

いかん！いかん！

やっぱ、ポイントってーのは、使ってナンボなのであり、ある中にサッサと使ってしまわなくっちゃ。

と言う事で―。

今回こそは、ガ、ガ、ガチョーーーン！とハイアットポイントを利用させて頂く事にしたのであーる。

パーク ハイアット パリ – ヴァンドーム。

まぁ、正直、手出しじゃ、ぜってー泊まれないトコなんだけど、
ポイント御利用、アワード宿泊で、ウッシッシ＾＾作戦。

これを、来夏の南イタリア行き、パリでのトランジットで発動させて頂こうかと。

だが―。

そんな魂胆を抱えながら、いざ予約を入れさせて頂こうと電話してみたところ、

「申し訳ございません。このホテルのルーム人数設定は2名様まで、となっております。」

なーんて返事が返って来た！？
（我が家は、家族3人。）

・・・。

そう言や、昨年一旦押さえさせて頂いたパークハイアットミラノでも、
確か、同じような事を言われたっけ。

ただし、スイートルームであれば、一室3名でもOK！だったので、
取りあえず、3泊分、宿泊予約を入れさせて頂いた記憶がある。
（スイートルームのアワード予約は、3泊以上と言うルールがある。）

でも、今回は、一応、パリ2泊の予定だしなぁ。。。。。

パリで3泊もすると、その分、南イタリアでの滞在をカツーン！と削ってしまわなくてはいけなくなる。

それじゃぁ、困る。

今回の計画はあくまで南イタリアがメインなのだ。

どっちかってーと、パリは1泊でも良いくらい。

と言った事情を色々と考慮させて頂き、
結局、パーク ハイアット パリ – ヴァンドームで、2部屋を二日分押さえさせて頂く事にした。

44,000ポイント×2泊＝88,000ポイント！？

も注ぎ込んでの、もう大判振る舞いなのである。

モッタイナイけど、この作戦だと、スイートルームを3泊分予約を入れるよりも、
ポイント利用は少なく済む。

まぁ、一応、仮押さえするだけさせて頂いて、
もっと良いプランが組めそうだったら、そん時、バツーン！と変更させて頂けば良い。

何せ、ハイアットポイントの良いトコは、
まーったくキャンセルチャージが掛かんないって事なのだから。

エアが無事確保できたなら。

個人旅行の醍醐味は、一にも二にも、「ホテル選び」となるのではないだろうか？

ところが―。

先般買ったばかりの「地球の歩き方 南イタリアとマルタ 2009~2010」なんだけど、
パラパラ、ページを捲ってみると、
あいや＝！アマルフィ周辺の情報なんて、たったの数ページしか無いではないですか～っ！？

大きな地図で見る

しかもやね、かねがね、宿泊先は、パツーン！とラヴェッロとかポジターノとか、どないだ！？
なーんて事も考えていたのだけども、
これらの街の情報ともなると、もう申し訳ない程度に、ほんの少しだけ・・・・。
（ポジターノ情報は半ページ。ラヴェッロ情報は、1ページ半。）

おまいなー。

まぁ、今年のセントマーチン行きン時も、
張り切って、「地球の歩き方 カリブ海の島々 2009~2010」を購入させて頂いたんだけど、
肝心要のセントマーチン島についての情報なんて、たったの数ページしか載ってないでやんの。。。。

やはり、こう言う物って、
最初の取っ掛かり的な、お触り程度の代物に過ぎないって事なのかもしれないなぁ。

と言う事で―。

ほっとんどの情報は、カツーン！とネットから仕入れさせて頂く事になったんだけど、
いざ調べ始めてみて、ビックリするやら呆れてしまうやら・・・・・。

もう、ほ、ホテル代が、嫌っちゅう程、高いのである！

何せ、来夏の南イタリア行きは、8月後半に予定しているものだから、
ちょうどその時期、バッツシ、ハイシーズン真っ盛り。

だもんで、ちょっと良いな、と思ったホテルが、
簡単に、一泊500ユーロとか600ユーロとか、してしまうのである。

これじゃぁ、我が家の宿泊予算、一泊200ユーロでは、まーったく歯が立たない。

ぼ、ボッタくるにも、程があるっちゅうねん！

と言いつつ、割合、リーズナブルなホテルもあるにはあるみたいだから、
さながら針の穴に糸を通すような状態で、目下、絶賛下調べ中。

トリップアドバイザーと首っ引きで、もうテンテコマイな毎日を過ごしながら、
これぞ、個人旅行の醍醐味！を十二分に体験させて頂いているのであった。

けど、醍醐味を味わうってーのも、決して楽ではないのである・・・・。