夜明けまで15,000マイル

最近、流行りの魚介系ラーメン。

どうも、私は苦手なのだなぁ。

例えば、地元では大層評判の良い、「神楽」とか「福座」とか「一心屋」とか、
何度か果敢にチャレンジはしてみたのだけども、あえなく撃沈。

どうにも、魚臭くてダメなのである。

そう言や、東京の有名店、「麺屋武蔵」も、何がンマイのか？さっぱり分からなかったものなぁ。

だが―。

メタボっ腹なんて、なんのその、やはり、私ゃ、ナンテッタッテ、ラーメンが大好物なのである！

この世で、これほどンマイ物があるか！っちゅうくらい、惚れ倒しているのである。

やっぱ、新しい店にも、是非、挑戦してみたいやね！

と言う事で、今回行かせて頂いたお店が、

「中華そば 響」さん。

濃厚煮干ラーメンに、ネギと煮卵のトッピング、プラス、小ライス。

おおぅ、何という事だ！最早、これだけで、1,000円もしてしまうのである！

ちとお高いなぁ。

と言いつつも―。

麺はンマイ！

やや太麺で、実にシコシコしてて、良い塩梅。

でもね。

やっぱ、スープは、魚臭く感じてしまうんだなぁ。。。。。。

いや、これだけ鶏がらと豚骨を丁寧にドロドロになるまで煮込んだスープだったら、
煮干なんて、まーったく必要ないやん。

何で、煮干なんて余計な物を入れてしまうんだろうなぁ。

ご飯も、この手のラーメン屋には珍しく「石川県産コシヒカリ」を使用なさっているそうだし、
店員さんも、結構、愛想らしいし、小ぢんまりとした実に良い店なのである。

ただただ煮干が入ってんのが、ちょーっと残念！

と言いつつ、次回は、「味噌仕立て中華そば」と言う奴にチャレーンジさせて頂きますか。

関連ランキング：ラーメン | 野々市駅（ＪＲ）

先月の長崎出張の時のこと。

長崎には思案橋横丁と言った、実に味わい深い通りがあって、

その一角に、一口餃子専門店、「雲龍亭 思案橋本店」さんがある。

で、当然の事ながら、ビールと餃子を御注文させて頂いてっと。

いやぁ、やっぱ、九州ってイイなぁ。

どこへ行っても、こうした男心をゾクゾクとくすぐるような、めーっちゃ素敵な餃子専門店がポツポツあって、
しかも、それぞれ、中々、ンマーイ！のであーる。

雲龍亭さんの餃子も、肉の味とニンニクの味が、もうベストミックスされ、
ビールと一緒に、いくらでもお腹に入ってしまう。

あぁ、なーんで、ここ地元金沢には、こーんな素敵な餃子屋さんがないんだろう？

やっぱ、餃子は手作りが一番、そして、小振りが一番だと強く思う。

関連ランキング：餃子 | 思案橋駅、観光通駅、正覚寺下駅

何でも、長らく「満来」さんの番頭をなさってた方が独立し、
心機一転始められたお店が、この「らぁめん ほりうち」さんなんだとか。

で、何やよう分からんけど、このお店、「満来」さんの近くも近く、徒歩30秒くらいン所に、ありまんねやわ。

と言いつつ、そこら辺の事情も分からない方も多いのだろう、
私が赴いた時には、まーったく待たされる事なく、スッと席に着く事ができた。

いやぁ、個人的に思うんだけど、
やっぱ、ラーメンって、長い長い行列に付いてまで食いたいっちゅうもんやないでしょ。

チャッと来て、チャッと食って帰る。

そんな手軽な食いもんがラーメンなんだと思っている。

混んでるんだったら、サッサと別の店へ行けば良いやね。

と言いつつ、東京のような大都会だったら、
ンマイ！物を食おうと思えば、ついつい、ドッヒャーン！と待たされてしまうっちゅう事は、
致し方ない事なのかもしれないのだろうなぁ。

さて。

前回、「満来」さんのチャーシューメンに、すーっかりと、してやられてしまった私は、
この時、素直に、普通の「らぁめん」を注文させて頂く。

と言いつつ、ついでに、バターなんかもトッピングしてみたりなんかしちゃったりしてね。

何せ、「満来」さんには、バターのトッピングなど、ぜーんぜん置いてないので、
思わず、御注文してしまいたくなるっちゅうねん！

で、肝心要のラーメンの出来はっちゅうと、見事に、ほっとんど「満来」さんと同じ。

化学調味料がガッツリ入ってんのも同じ。

でも、麺は、「らぁめん ほりうち」さんの方が、やや太めかなぁ？

そして―。

こちらの店には、もう一つ、プリプリの素敵な誘惑が待ち受けているのであり、

あ〜れ〜！店の真ん前に、こーんな看板が立っちゃってるんだな、もし～。
（もつろん、「らぁめん ほりうち」さんとは全く関係のない店。）

一体全体、何屋やねん！と言うツッコミを入れつつ、
図らずも、ついつい心ときめかせてしまう四十五歳。

今日もまた、新宿と言う街にドップリと飲み込まれてしまう、春の泡沫。

関連ランキング：ラーメン | 新宿西口駅、新宿駅、西武新宿駅